【総合型選抜解説】立教大学コミュニティ福祉学部の自由選抜入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

立教大学コミュニティ福祉学部の総合型選抜が「自由選抜入試」です。募集は福祉学科8名程度、コミュニティ政策学科15名程度です。第1次選考は書類、第2次選考は面接だけで、面接では自分で作った資料を使って7分の口頭発表と13分の質疑応答を行います。出願には評定3.8以上と英語4技能のスコアの提出に加えて、課外活動・語学などの出願資格が必要です。
この記事でわかること
- コミュニティ福祉学部の自由選抜入試の合格のツボ
- 出願資格Ⅰ〜Ⅲと、日程(2027年度)
- プレゼンテーションの面接の内容
- 学科ごとの直近3年の倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 自分に合う出願資格(Ⅰ〜Ⅲ)を選ぶ
出願資格は、資格Ⅰ(課外活動で主導的・指導的な役割を果たし、優れた成果をあげた人)、資格Ⅱ(英検2300、IELTS 5.5などの語学の能力に優れた人)、資格Ⅲ(特別支援学校高等部で特筆すべき活動をした人)のいずれかです。資格Ⅰの課外活動には、社会的活動、部活動、生徒会活動、起業、まちづくり、国際協力、ボランティア活動などが含まれます。
② 活動報告書は「継続性」と「大学での活かし方」
活動報告書Dには、出願資格に直接関わる、継続的・主体的に取り組んだ活動の実績と、それを大学での学びにどう活かしたいかを800字以内で書きます。団体活動なら、団体の中での自分の役割や実績も具体的に書きましょう。
③ 面接は「8枚のスライド」で勝負する
第2次選考は面接だけです。出願時に提出したプレゼンテーション資料(スライド8枚以内)を使い、口頭発表7分・質疑応答13分を行います。提出書類のコピーは持ち込めますが、追加の資料は持ち込めないので、出願時の資料の完成度が大切です。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 福祉学科 8名程度 コミュニティ政策学科 15名程度 |
| 卒業年の条件 | 2026年4月〜2027年3月に 高校を卒業する人 |
| 評定 | 全体の評定平均値 3.8以上 |
| 英語 | 4技能のスコアを提出 (資格Ⅱは基準あり) |
| 出願資格 | 資格Ⅰ(課外活動) 資格Ⅱ(語学) 資格Ⅲ(特別支援学校)のいずれか |
| 主な提出書類 | 志望理由書(手書き・2,000字程度) 活動報告書D(800字以内) プレゼンテーション資料 調査書・英語の証明書 |
| 出願期間 | Web出願:9月1日〜9月10日 書類:9月11日(消印有効) |
| 第1次選考 | 書類選考 |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年10月30日(金)11時 |
| 第2次選考 | 2026年11月14日(土) 池袋キャンパス 面接(発表7分・質疑13分) |
| 第2次選考 合格発表 | 2026年12月7日(月)11時 |
| 入学検定料 | 35,000円 (別にサービス利用料1,100円) |
| 倍率 (2026年度) | 福祉 約3.2倍 コミュニティ政策 約5.9倍 |
書類の様式は立教大学のWebサイトからダウンロードします。詳しくは2027年度の自由選抜入試要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
立教大学コミュニティ福祉学部 自由選抜入試のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月10日Web出願
- 9月11日書類の郵送
- 10月30日1次合格発表
- 11月14日2次選考(面接)
- 12月7日2次合格発表
2次選考は池袋キャンパスで10:30〜。出典:2027年度 立教大学 自由選抜入試要項
出願書類のポイント
| 書類 | 内容 |
|---|---|
| 志望理由書 | 本人が日本語で手書き(黒・青のボールペン)、2,000字程度 |
| 活動報告書D | 手書き・800字以内。活動の記録タイトル、期間、回数・頻度も記入。高校長や所属団体の長などの署名捺印が必要 |
| プレゼン資料 | パソコンで作成。スライド8枚以内(1ページに4枚、A4横2ページ以内)。図表・グラフ・写真も使える |
活動報告書Dの署名捺印は、高校長、所属団体の長、または本人の活動を証明できる人(3親等以内の親族を除く)から受けます。
入試の特色
- 面接だけの第2次選考:小論文などの筆記試験はなく、プレゼンテーションと質疑応答で評価されます。
- 課外活動の幅が広い:起業やまちづくり、国際協力なども、資格Ⅰの課外活動に含まれます。
- 英語以外の語学でも出願できる:資格Ⅱでは、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語の検定も使えます。
- 他の入試との併願:自由選抜入試の中では1学科のみの出願ですが、一般選抜などには出願できます。
立教大学コミュニティ福祉学部の自由選抜入試はこんな人に向いている
入試要項に書かれた出願資格と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
ボランティアや地域活動を、リーダーとして続けてきた人
資格Ⅰでは、課外活動で主導的・指導的な役割を果たしたことが求められます。
自分の活動を、スライドで分かりやすく伝えられる人
第2次選考はプレゼンテーションと質疑応答だけです。
福祉や地域の政策に関心がある人
福祉学科は福祉を、コミュニティ政策学科は地域の課題と政策を学ぶ学科です。
評定3.8以上で、筆記試験より面接で力を発揮できる人
筆記試験がないので、書類とプレゼンで自分の強みを示せる人に向いています。
倍率の推移
立教大学の「入試結果」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 学科 | 志願→書類合格→合格 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 福祉 | 29→17→9 | 3.2倍 |
| (左に同じ) | コミュニティ政策 | 88→21→15 | 5.9倍 |
| 2025 | 福祉 | 29→15→6 | 4.8倍 |
| (左に同じ) | コミュニティ政策 | 71→20→13 | 5.5倍 |
| 2024 | 福祉 | 28→16→10 | 2.8倍 |
| (左に同じ) | コミュニティ政策 | 76→22→15 | 5.1倍 |
倍率から読み取れること
- コミュニティ政策学科は5倍台:毎年70〜90名が志願し、書類選考で20名ほどに絞られます。
- 福祉学科は書類選考の通過率が高い:志願者の半分以上が第2次選考に進みますが、面接で半分ほどに絞られます。
- 面接での差が大きい:どちらの学科も、第2次選考に進んだ人の合格率は4〜7割ほどです。
対策のポイント
立教大学コミュニティ福祉学部 自由選抜入試の準備チェック
- 全体の評定平均値が3.8以上ある
3年1学期までの成績が対象です。 - 英語4技能のスコアを、2年以内の受験で持っている
資格Ⅱで出願する場合は基準を満たすことも必要です。 - 出願資格(Ⅰ〜Ⅲ)に直接関わる活動を、期間・頻度・役割で説明できる
活動報告書Dのタイトルにも具体的に書きます。 - 志望理由書(2,000字程度)を手書きで仕上げている
福祉学科かコミュニティ政策学科か、なぜその学科なのかを書きます。 - 8枚以内のスライドで、7分間の発表を練習している
追加資料は持ち込めません。 - 13分の質疑応答を想定して、深掘りの質問に答える練習をしている
活動の動機・課題・学びを自分の言葉で説明できるようにします。
立教大学コミュニティ福祉学部の自由選抜入試のよくある質問
小論文はありますか?
ありません。第2次選考は、プレゼンテーション資料を使った面接(発表7分・質疑応答13分)だけです。
英語の資格がないと出願できませんか?
英語4技能のスコアの提出は必要です。資格Ⅰ・Ⅲで出願する場合は、スコアの基準はありません。
浪人生でも出願できますか?
できません。2026年4月から2027年3月までに高校を卒業する人が対象です。
FIT入試と併願できますか?
立教の自由選抜入試の要項には、他大学との併願を禁止する条件は書かれていません。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試で、最終合格発表(11月2日)は立教の第2次選考(11月14日)より前です。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、立教大学コミュニティ福祉学部の自由選抜入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望理由書・活動報告書の添削から、スライドづくりとプレゼン・質疑応答の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「活動をどうスライドにまとめればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に考えましょう。
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