【スポーツ選抜解説】立教大学のアスリート選抜入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

立教大学の、スポーツの競技実績で出願する総合型選抜が「アスリート選抜入試」です。ほぼすべての学部・学科で募集(各学科若干名)していて、1人で7学科まで出願でき、第2次選考を受ける学科は大学が1つに決めます。第1次選考は書類、第2次選考は小論文(60分)と面接です。出願には評定3.5以上(2年生の終わりまで)と、全国大会16位以上などの競技実績、英語4技能のスコアの提出が必要です。

この記事でわかること

  • アスリート選抜入試の合格のツボ
  • 出願資格・競技実績の基準・日程(2027年度)
  • 法学部・社会学部・コミュニティ福祉学部の結果
  • 向いている人と、対策のポイント
目次
  1. 合格のツボ
    1. ① 競技実績は「全国16位以上」か「ブロック大会4位以上」
    2. ② 7学科まで出願できるが、受験する学科は大学が決める
    3. ③ 小論文と面接で「勉学への意欲・資質」を見られる
  2. 入試概要(2027年度入試)
    1. 入試スケジュール
  3. 入試の特色
  4. 立教大学のアスリート選抜入試はこんな人に向いている
    1. 全国大会やブロック大会で上位の実績がある人
    2. 2年生の終わりまでに評定3.5以上を取ってきた人
    3. 法律・政治や社会学など、学びたい学問がある人
    4. 立教大学の体育会で競技を続けたい人
  5. 結果の推移
    1. 結果から読み取れること
  6. 対策のポイント
  7. 立教大学のアスリート選抜入試のよくある質問
  8. FITAでできる対策
  9. あわせて読みたい
  10. 出典・参考資料

合格のツボ

① 競技実績は「全国16位以上」か「ブロック大会4位以上」

競技実績の基準は、国際大会への出場、インターハイ・全国選手権・全国選抜・国民スポーツ大会などで16位以上、関東大会・近畿大会などの地域ブロック大会で4位以上のいずれか(同等の実績も可)です。団体競技は、その成績を収めたチームで正選手として出場したことが必要です。

② 7学科まで出願できるが、受験する学科は大学が決める

複数の学部にまたがって7学科まで出願でき、第2次選考を受ける学部・学科は、第1次選考の合格発表のときに大学が1つに決めて通知します。出願する学科ごとに「志望理由書②」を1枚ずつ書く必要があり、提出がない学科への出願は認められません。

③ 小論文と面接で「勉学への意欲・資質」を見られる

第2次選考では、受験する学科での勉学への意欲・資質、スポーツ活動を通して培われた能力、入学後の勉学に必要な基礎的な学力を総合的に評価します。小論文は、与えられたテーマについての論理的構成力・文章表現力・知的素養・独創的発想が評価されます。

入試概要(2027年度入試)

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項目内容
募集人員各学科 若干名
(法・社会・コミュニティ福祉ほか)
卒業年の条件2026年4月〜2027年3月に
高校を卒業する人
評定全体の評定平均値3.5以上
(2年生の終わりまで)
競技の条件全国大会16位以上
地域ブロック大会4位以上
国際大会出場 など
英語4技能のスコアを提出
(一部の学科は基準あり)
主な提出書類志望理由書①・②(手書き)
競技実績証明書・証明資料
調査書・英語の証明書
出願期間Web出願:9月1日〜9月3日
書類:9月4日(消印有効)
第1次選考書類選考
第1次選考
合格発表
2026年9月25日(金)11時
第2次選考2026年10月4日(日)
池袋キャンパス
小論文(60分)・面接
第2次選考
合格発表
2026年11月2日(月)11時
入学手続第1次:11月2日〜11月9日
第2次:2027年1月18日〜2月4日
入学検定料35,000円(学科数に関係なく一律)
別にサービス利用料1,100円
倍率
(2026年度)
全体 約2.1倍
(志願者235名・合格者112名)

英語は、文学部英米文学専修・経営学部国際経営学科・異文化コミュニケーション学部のみ、英検1950などの基準があります。法学部国際ビジネス法学科のグローバルコースと、異文化コミュニケーション学科のDual Language Pathwayは募集していません。詳しくは2027年度のアスリート選抜入試要項(PDF)で確認してください。

入試スケジュール

立教大学 アスリート選抜入試のスケジュール(2027年度入試)

9月10月11月
9月1日〜9月3日Web出願9月4日書類の郵送9月25日1次合格発表10月4日2次選考11月2日2次合格発表11月2日〜11月9日第1次入学手続
  1. 9月1日〜9月3日Web出願
  2. 9月4日書類の郵送
  3. 9月25日1次合格発表
  4. 10月4日2次選考
  5. 11月2日2次合格発表
  6. 11月2日〜11月9日第1次入学手続

2次選考は池袋キャンパスで、集合12:30、小論文13:00〜14:00、面接14:30〜。出典:2027年度 立教大学 アスリート選抜入試要項

入試の特色

立教大学はこの入試の目的を、知性・感性・身体のバランスがとれた、幅広い視野と総合的な判断力を備えた人材を受け入れ育成していくこととしています。スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲を持つ人を選び、体育会をリードする学生を育てるとしています(入試要項)。

  • 48の競技種目で募集:硬式野球やサッカー、陸上競技、水泳競技(競泳)などのほか、合気道や少林寺拳法、ラクロスなども含まれます。男子のみの種目もあります。パラスポーツは対象外です。
  • 自由選抜入試や一般選抜とも併願できる:アスリート選抜入試に出願しても、自由選抜入試や一般選抜に出願できます。
  • 入学後は体育会で活動:学業と体育会でのスポーツ活動を両立させる強い意欲が出願の条件です。

立教大学のアスリート選抜入試はこんな人に向いている

入試要項に書かれた目的と出願資格をもとに、FITAがまとめました。

全国大会やブロック大会で上位の実績がある人

全国16位以上、地域ブロック大会4位以上などが基準です。

2年生の終わりまでに評定3.5以上を取ってきた人

評定は2年生の終わりまでの成績で判断されます。

法律・政治や社会学など、学びたい学問がある人

学科ごとの志望理由書と、小論文・面接で勉学への意欲が問われます。

立教大学の体育会で競技を続けたい人

入学後は体育会で、学業と競技を両立することが求められます。

結果の推移

立教大学の「入試結果」に掲載されている数字です(人数の単位は名)。志願者数は全学部の合計だけが公表され、学科別は「第1次選考の合格者(第2次選考の受験学科)→合格者」が公表されています。

年度全体法学部社会学部
2026235→133→11215→1313→7
2025220→133→11215→1413→10
2024210→106→9313→129→8

全体は「志願者→第1次選考合格→合格」、学部は「第1次選考合格→合格」です。2026年度の法学部の内訳は、法学科8→8、政治学科5→4、国際ビジネス法学科2→1でした。コミュニティ福祉学部は2026年度9→6、2025年度9→9、2024年度8→8でした。

結果から読み取れること

  • 第1次選考で半分ほどに絞られる:全体では、志願者の5〜6割が第1次選考に合格しています。
  • 第2次選考の合格率は高め:法学部は第2次選考に進んだ人の9割前後が合格しています。
  • 社会学部は2026年度に合格率が下がった:13名のうち合格は7名でした。

対策のポイント

立教大学 アスリート選抜入試の準備チェック

  • 2年生の終わりまでの評定平均値が3.5以上ある
    調査書の備考欄に記載が必要な場合があります。
  • 競技実績が基準を満たし、公式記録などで証明できる
    団体競技は正選手として出場したことが必要です。
  • 英語4技能のスコアを、2年以内の受験で持っている
    基準のない学科でも、スコアの提出は必要です。
  • 出願する学科ごとに、志望理由書②を手書きで書いている
    どの学科で受験することになっても答えられるようにします。
  • 60分の小論文の練習をしている
    与えられたテーマについて、論理的に書く練習をします。
  • 面接で、学業と体育会の両立の計画を話せる
    学科で学びたいことも具体的に整理しておきます。

立教大学のアスリート選抜入試のよくある質問

いくつの学科に出願できますか?

7学科(専修)まで、複数の学部にまたがって出願できます。第2次選考を受ける学科は大学が1つに決めます。

自由選抜入試とも併願できますか?

できます。アスリート選抜入試に出願しても、自由選抜入試や一般選抜に出願できます。

浪人生でも出願できますか?

できません。2026年4月から2027年3月までに高校を卒業する人が対象です。

FIT入試と併願できますか?

アスリート選抜入試の第2次選考の合格発表(11月2日)は、FIT入試の最終合格発表と同じ日です。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を受ける場合は入学の意思をよく考えて計画しましょう。

FITAでできる対策

FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、立教大学のアスリート選抜入試をはじめとするスポーツ選抜の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、学科ごとの志望理由書の添削から、小論文・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、練習や遠征で忙しい人も全国から受講できます。

「どの学科に出願すればいいか迷っている」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に考えましょう。

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出典・参考資料

この記事を書いた人

慶應FIT専門塾 FITA

FITA編集局

慶應義塾大学法学部のFIT入試に特化した専門塾 FITAの編集チームです。募集要項など大学の公式資料をもとに、FIT入試を突破した講師の知見を交えて、出願書類や二次試験の対策、併願の考え方まで、受験生と保護者の方に役立つ情報をお届けしています。

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