【帰国生入試解説】上智大学総合グローバル学部の帰国生入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

上智大学総合グローバル学部は、国際関係論と地域研究を学ぶ学部です。上智大学の「海外就学経験者(帰国生)入学試験」は、海外の学校で学んだ日本国籍の人などを対象にした入試で、上智大学総合グローバル学部では総合グローバル学科が募集しています(各学科若干名)。選考は学科試問と面接、書類審査を合わせた総合判定です。
この記事でわかること
- 上智大学総合グローバル学部の帰国生入試の合格のツボ
- 出願資格(海外での在籍期間・外国語の基準)と日程
- 学科試問の内容
- 学科ごとの直近3年の倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 海外の学校での「在籍期間」の条件を確認する
出願には、外国の教育制度に基づく学校に、中学・高校の6年間のうち2年以上継続して在籍したこと、または高校の最終学年(1年間)を含めて通算2年以上在籍したことが必要です。在籍していた外国の学校の成績と在籍期間を、最低2学年分証明する必要があります。
② 外国語の検定試験で、学科の基準を満たす
上智大学総合グローバル学部の学科は、英検準1級、TOEFL iBT 72(新形式4)、IELTS 5.5、TEAP 330(各技能70)、GTEC 1180などのいずれかが出願の条件です(外国語検定試験による出願基準)。ドイツ語・フランス語の検定でも出願できます。
③ 学科試問は60分・800字の小論文
学科試問は小論文(800字・60分)です。国際関係や地域研究を学ぶ学部なので、海外で見た国際問題や地域の課題を自分の考えとして書けるように練習しておきましょう。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 総合グローバル学科 (各学科若干名) |
| 国籍などの条件 | 日本国籍(永住権を持つ人を含む) |
| 在籍の条件 | 外国の教育制度の学校に 中高6年のうち2年以上継続 または最終学年を含め通算2年以上 |
| 外国語の条件 | 英検準1級/TOEFL iBT 72 IELTS 5.5/GTEC 1180 など |
| 主な提出書類 | 志望理由書(日本語800字程度) 外国の学校の成績・在籍証明 外国語検定の証明 など |
| 出願期間 | Web出願:7月7日〜7月23日 書類:7月24日(消印有効) |
| 試験日 | 2026年9月20日(日) 学科試問・面接 |
| 合格発表 | 2026年10月1日(木)10時 |
| 入学手続 | 2026年10月15日(木)締切 |
| 倍率 (2026年度) | 総合グローバル 約9.5倍 |
出願できるのは1学科だけです。同じ日に試験がある国際バカロレア(IB)入学試験第1期や外国人入学試験とは、併願できます。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
上智大学総合グローバル学部 帰国生入試のスケジュール(2027年度入試)
- 7月7日〜7月24日出願
- 9月14日受験票の公開
- 9月20日学科試問・面接
- 10月1日合格発表
- 10月15日入学手続締切
試験は四谷キャンパスで午前10時から。出典:2027年度 上智大学 海外就学経験者(帰国生)入学試験要項
学科試問の内容
学科試問の内容は、学科試問の案内(PDF)で次のように示されています。
| 学科 | 学科試問の内容 |
|---|---|
| 総合グローバル | 小論文(800字)(60分) |
入試の特色
- 日本語で学ぶ学科への入学:英語で学ぶ国際教養学部やSPSFは、別の入試制度です。
- 志望理由書には「海外で学んだこと」を書く:志望理由書には、志望動機や「海外の教育制度で学んだことにより得た教養・知識」などを記述するよう求められています。
- 出願書類は原本が原則:日本語・英語以外の書類には、公的機関などによる和訳か英訳をつけます。
上智大学総合グローバル学部の帰国生入試はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた出願資格と選考内容をもとに、FITAがまとめました。
海外で2年以上、現地校やインターナショナルスクールに通った人
外国の教育制度の学校での在籍が出願の条件です。
国際関係や世界の地域に強い関心がある人
学部の学びの中心は国際関係論と地域研究です。
志願者が多い中で、書類と小論文で差をつけたい人
毎年50〜80名ほどが志願し、合格者は10名前後です。
倍率の推移
上智大学の「特別入学試験 入試統計」に掲載されている、海外就学経験者(帰国生)入学試験の数字です(人数の単位は名。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算)。
| 学科 | 2026 | 2025 | 2024 |
|---|---|---|---|
| 総合グローバル学科 | 76→8 9.5倍 | 48→7 6.9倍 | 64→12 5.3倍 |
対策のポイント
上智大学総合グローバル学部 帰国生入試の準備チェック
- 外国の学校での在籍期間が条件を満たしているか確認している
成績と在籍期間の証明が最低2学年分必要です。 - 学科の外国語の基準を、有効期間内の検定で満たしている
- 志望理由書(日本語800字程度)で、海外で学んだことと学科の学びをつなげている
- 学科試問の形式に合わせて、時間を計って練習している
過去の問題は大学に請求できます。 - 面接で、志望理由と海外での経験を日本語で話せる
上智大学総合グローバル学部の帰国生入試のよくある質問
2つの学科に出願できますか?
できません。出願できるのは1学科のみです。
IB入試と併願できますか?
同じ日に入試を行う国際バカロレア(IB)入学試験第1期とは、併願できます(同じ学科・別の学科のどちらも可)。
FIT入試と併願できますか?
FIT入試の2027年度募集要項には、他大学の帰国生入試との併願についての記載はありません。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、上智の帰国生入試に先に合格した場合でも、FITに合格すれば慶應に入学することになります。上智の入学手続締切(10月15日)は、FIT入試の最終合格発表(11月2日)より前です。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、上智大学総合グローバル学部の帰国生入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望理由書の添削から、学科試問・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomなので、海外からでも受講できます。
「帰国生入試とFIT入試、どちらを受けるべきか」という相談も、無料相談で受け付けています。
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上智大学総合グローバル学部には、高校長の推薦を受けて出願する公募推薦や、IB入試もあります。
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