【帰国生入試解説】成蹊大学文学部現代社会学科の帰国生入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

成蹊大学文学部では、総合型選抜のうち「帰国生特別受験」で帰国生を募集しています(文学部は自己推薦型を実施していません)。この記事では、社会学を学ぶ現代社会学科を中心に解説します。募集は若干名で、第1次選考は志望理由書などの書類と、志望学科に関するレポート(約1,000字)、第2次選考はプレゼンテーションと対話の個人面接(約30分)です。合格したら必ず入学することが出願の条件です。
この記事でわかること
- 帰国生特別受験の出願資格
- 英語などの検定の基準
- レポートとプレゼンテーション面接
- 日程と過去の結果
目次
合格のツボ
① 海外の学校に2年以上在籍していることが条件
日本国籍(永住者・特別永住者を含む)で、2025年4月1日〜2027年3月31日に外国で12年の課程を修了(見込み)し、修了までに2年度以上継続して外国の学校に在籍した人、または外国の学校に2年度以上継続して在籍し、その直後に日本の高校の2年生の9月以降に編入して2027年3月に卒業見込みの人が対象です。日本国内のインターナショナルスクールや、海外の日本人学校は「外国」と認められません。
② 検定のスコアも必要
現代社会学科など英語英米文学科以外は、英検CSE 1,950以上、GTEC 930以上、TEAP 225以上、IELTS 4.0以上、TOEFL iBT 42以上(2026年1月21日以降は3.0以上)、TOEIC L&R+S&W 790以上、ケンブリッジ英語検定140以上のいずれかが必要です(出願開始日時点で有効期限内のスコア)。
③ レポートは参考文献を必ず書く
第1次選考は、志望理由書・活動報告書・調査書等(40点)と、志望学科に関するレポート(60点)で審査します。レポートは、学科の研究領域で興味を持ったテーマ(400字程度)と、そのテーマについて自分で調べたこと(600字程度)です。要項は、参考文献の記載のないレポートは評価が低くなるとしています。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 若干名 (一般選抜の人数に含む) |
| 志望の条件 | 合格したら必ず入学 |
| 出願資格 | 海外の学校に2年度以上在籍 +英語などの検定 |
| 出願期間 | 2026年9月23日〜10月7日 (消印有効) |
| 第1次選考 | 書類審査 (レポート約1,000字を含む) |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年10月30日(金)10時 |
| 第2次選考 | 2026年11月14日(土) プレゼン+対話の個人面接 |
| 最終合格発表 | 2026年11月20日(金)10時 |
| 結果 (2026年度) | 志願者3名・合格者0名 (帰国生・外国人・社会人の合計) |
第2次選考のプレゼンテーションの課題は、10月30日に入試情報サイトで発表されます。入学手続の期間は11月20日〜12月7日です。詳しくは入試要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
成蹊大学文学部 帰国生特別受験のスケジュール(2027年度入試)
- 9月23日〜10月7日出願
- 10月30日1次合格発表・課題発表
- 11月14日プレゼン面接
- 11月20日最終合格発表
出典:成蹊大学 2027年度 総合型選抜入試要項(自己推薦型・帰国生特別受験・社会人特別受験)
第2次選考のプレゼンテーション面接
所要時間は約30分で、学科ごとに指定された課題にもとづく約10分のプレゼンテーション、発表内容や課題に関する5〜10分程度の質疑応答、志望理由などについての5〜10分程度の質疑応答を行います。当日は、A4・1枚の発表内容要旨(レジュメ)を提出します。
入試の特色
- 合格したら必ず入学:出願資格に「合格した場合は、必ず本学に入学する者」とあります。
- 出願は1区分・1学科だけ:総合型選抜の区分(自己推薦型・帰国生・社会人など)のうち1つ、1学科にのみ出願できます。
- 国語の検定でも出願できる学科がある:日本文学科は、日本漢字能力検定2級以上でも出願できます。
成蹊大学文学部の帰国生特別受験はこんな人に向いている
入試要項に書かれた求める学生像と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
海外での経験から、社会の問題に関心を持った人
レポートでは、学科の研究領域で興味を持ったテーマについて自分で調べたことをまとめます。
自分の考えを、資料を使って発表するのが得意な人
第2次選考は約10分のプレゼンテーションが中心です。
成蹊大学が第一志望の人
合格したら必ず入学することが出願の条件です。
結果の推移
成蹊大学の「学部・学科の志願者・合格者・入学者数の推移」の、現代社会学科の「AOマルデス入試(帰国生、外国人、社会人)・現地選抜型外国人特別入試」の数字です(人数の単位は名。帰国生だけの人数は公表されていません)。
| 年度 | 志願者 | 合格者 |
|---|---|---|
| 2026 | 3 | 0 |
| 2025 | 1 | 0 |
| 2024 | 6 | 1 |
結果から読み取れること
- 合格者は毎年0〜1名:募集は若干名で、合格者が出ない年もあります。
- 2027年度から入試の名称が変わった:2026年度までの「AOマルデス入試」が、2027年度から「総合型選抜」の各区分になりました。
対策のポイント
成蹊大学文学部 帰国生特別受験の準備チェック
- 海外での在籍期間が出願資格を満たしているか確認している
- レポートで、テーマへの関心と自分で調べたことを分けて書き、参考文献を明記している
- 10分のプレゼンテーションとA4・1枚のレジュメを準備できる
- 志望理由について、5〜10分の質疑に答えられる
成蹊大学文学部の帰国生特別受験のよくある質問
文学部に自己推薦型はありますか?
2027年度入試では、文学部は自己推薦型を実施していません。総合型選抜では、帰国生特別受験と社会人特別受験などを行います。
海外の日本人学校に通っていた場合は?
外国にある日本の学校教育法に準拠する学校(日本人学校など)は「外国」と認められないため、その期間は在籍期間に含まれません。
FIT入試と併願できますか?
成蹊の帰国生特別受験は「合格した場合は、必ず本学に入学する」ことが条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、成蹊大学文学部の帰国生特別受験をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、レポートの添削から、プレゼンテーション・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、海外からも受講できます。
帰国生の受験校選びも、無料相談で一緒に考えます。
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