【英語学位プログラム解説】立命館大学の英語学位プログラムAO選抜(国際関係・グローバル教養)|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

立命館大学の「AO選抜入学試験(英語学位プログラム)」は、英語で学ぶ学部・専攻のための総合型選抜です。この記事では、国際関係学部のグローバル・スタディーズ専攻(GS・13名)とアメリカン大学・立命館大学国際連携学科(JDP・6名)、グローバル教養学部(GLA・12名)を解説します。出願にはTOEFL iBT 76以上やIELTS 6.0以上などの英語スコアが必要です。JDPとGLAには12月選考もあります。
この記事でわかること
- 3つのプログラムの違い
- 出願に必要な英語スコア
- 選考方法と12月選考の日程
- 直近3年の結果
目次
2027年度入試で注意すること
GSと10月選考は終わっていますが、JDPとGLAの12月選考の出願は2026年11月12日(木)〜11月19日(木)です。JDPは12月12日(土)にオンラインなどで英語の個人面接があり、合格発表はどちらも12月21日(月)です。英語スコアは出願期間中に証明書を提出できるものが有効なので、早めに準備しましょう。
合格のツボ
① プログラムごとに英語スコアの基準が違う
| 試験 | GS | JDP | GLA |
|---|---|---|---|
| 英検 | 準1級以上 | ― | ― |
| TOEFL iBT | 76以上 (新4.0) | 76以上 (新4.0) | 81以上 (新4.0) |
| IELTS | 6.0以上 | 6.0以上 | 6.5以上 |
| その他 | TOEIC 740 GTEC 1210 など | ACT・SAT など | Cambridge C1 169 など |
GLAは、TOEFL iBTやIELTSの技能別のスコアにも基準があります。英語で教育を受けてきた人などは、英語スコアの提出が免除される場合があります。
② 選考はプログラムごとに違う
GSは、第1次選考(書類)と第2次選考(英語の個人面接・10月18日)です。JDPは、書類と英語の個人面接(約15分・オンラインまたは電話)で、立命館大学とアメリカン大学が評価します。GLAは書類選考のみで、高校の成績やエッセイなどで評価します。
③ 2つの大学の学位をめざせる
JDPは、立命館大学とアメリカン大学が共同で提供する1つのカリキュラムで学び、両大学が1つの学位を授与するジョイント・ディグリー・プログラムです。GLAは、オーストラリア国立大学(ANU)とのデュアル・ディグリー・プログラムで、2つのキャンパスで学び、両大学の学位取得をめざします(ANUの科目の履修には、入学後にANUの審査があります)。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 10月選考(GS含む) | 12月選考 |
|---|---|---|
| 対象 | GS 13名 JDP 3名・GLA 7名 | JDP 3名 GLA 5名 |
| 出願期間 | GS:9月1日〜7日 JDP・GLA:9月18日〜28日 | 11月12日〜19日 |
| 面接 | GS・JDP:10月18日 | JDP:12月12日 |
| 合格発表 | 11月4日 | 12月21日 |
| 志望の条件 | 立命館が第1志望 | |
専願ではありませんが、立命館大学の志望学部を第1志望とすることが出願資格です。この入試に出願した場合、立命館の他の総合型選抜(AO選抜)とは併願できません。不合格の場合は、AO選抜(12月選考)など他の入試に出願できます。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
立命館大学 AO選抜(英語学位プログラム)のスケジュール(2027年度入試)
GS
12月選考(JDP・GLA)
GS
- 9月1日〜9月7日出願
- 10月9日1次合格発表
- 10月18日英語面接
- 11月4日合格発表
12月選考(JDP・GLA)
- 11月12日〜11月19日出願
- 12月12日JDP英語面接
- 12月21日合格発表
出典:立命館大学 2027年度 AO選抜入学試験(英語学位プログラム)入学試験要項
入試の特色
- 英検準1級はGSだけで使える:JDPとGLAでは、英検は出願資格のスコアとして示されていません。
- JDPの面接は自宅から:オンライン会議システムなどで行い、通信機器の不具合で実施できなくても再試験はありません。
- GLAはオーストラリアの国内学生は出願できない:オーストラリア国籍の人などは、ANUを通じて出願します。
立命館の英語学位プログラムのAO選抜はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれたアドミッション・ポリシーと選考方法をもとに、FITAがまとめました。
国際関係学を英語で学びたい人(GS)
英語による専門科目で、国際社会の現代的な問題を学びます。
アメリカと日本の両方で学びたい人(JDP)
日米双方での学修を通じて、国際的な視野で働く意欲が求められます。
英語でリベラル・アーツを学び、オーストラリアでも学びたい人(GLA)
日本とオーストラリアの両方で学ぶデュアル・ディグリー・プログラムです。
結果の推移
立命館大学の「AO選抜入学試験 試験結果」(2026年度・2025年度・2024年度)の数字です(人数の単位は名。志願者→合格者。10月選考と12月選考の合計)。
| プログラム | 2026 | 2025 | 2024 |
|---|---|---|---|
| GS | 55→31 | 67→29 | 37→27 |
| JDP | 5→5 | 9→3 | 5→5 |
| GLA | 31→27 | 53→44 | 38→30 |
結果から読み取れること
- GSは約2倍:2025年度は67名が志願し、29名が合格しました。
- GLAとJDPは志願者の多くが合格:英語スコアの基準を満たした人が出願しています。
対策のポイント
立命館 英語学位プログラムAOの準備チェック
- 志望プログラムの英語スコアの基準を満たしている
出願期間の最終日からさかのぼって2年以内に受けたもの(英検を除く)。 - エッセイや志望理由で、英語で学ぶ目的を具体的に書いている
- 英語の個人面接(GS・JDP)の練習をしている
- 12月選考なら、11月19日の出願締切に間に合うよう書類をそろえている
立命館の英語学位プログラムのAO選抜のよくある質問
日本の高校生も出願できますか?
できます。日本の高校を卒業(見込み)の人も出願資格があります(GLAはオーストラリアの国内学生を除く)。
10月選考で不合格でも12月選考に出願できますか?
要項は、この入試に不合格となった場合、AO選抜(12月選考)を含め、立命館の他の入試に出願できるとしています。
FIT入試と併願できますか?
この入試は、立命館大学の志望学部を第1志望とすることが出願資格です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。なお、12月選考の出願(11月12日〜)は、FITの最終合格発表(11月2日)より後です。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、立命館大学の英語学位プログラムのAO選抜をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、エッセイの構成の相談から、英語面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国・海外から受講できます。
12月選考の準備も、無料相談で受け付けています。
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