【スポーツ選抜解説】青山学院大学のスポーツに優れた者の入学者選抜|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

青山学院大学の、スポーツの実績で出願する入試が「スポーツに優れた者の入学者選抜」です。法学部は法学科3名以内・ヒューマンライツ学科4名以内、国際政治経済学部は国際政治学科約2名など、コミュニティ人間科学部は約8名を募集しています。第1次選考は書類、第2次選考は小論文(60分)と面接です。出願には評定3.5以上と、全国大会8位以上などの競技実績が必要です。
この記事でわかること
- スポーツに優れた者の入学者選抜の合格のツボ
- 学部ごとの募集人員と、競技実績の基準
- 日程(2027年度)と小論文のテーマ
- 法学部などの倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 競技実績は「全国8位以上」か「都道府県・ブロック大会の優勝・準優勝」
競技実績の基準は、国際大会への出場、インターハイ・全国選手権・全国選抜・国民スポーツ大会などで8位以上、全国大会に出場するための都道府県大会や地域ブロック大会で優勝・準優勝のいずれか(同等の実績も可)です。団体競技は、その成績を収めたチームの一員であることが条件です。
② 法学部は倍率が高い。小論文の準備が欠かせない
2026年度の法学部は、第1次審査の志願者32名に対して、最終合格は6名でした。第2次審査に出願した28名のうち、合格は6名で、小論文と面接で大きく差がつく入試です。
③ 小論文は「スポーツと社会」がテーマになりやすい
大学が公表している2026年度の出題意図によると、法学部の小論文は学校教育・大学教育における「勝利至上主義」について考察の深さを問う問題でした。コミュニティ人間科学部は夏季オリンピックの実施種目の変化とスポーツ環境への影響がテーマでした(2026年度 出題意図)。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 法学科 3名以内 ヒューマンライツ学科 4名以内 国際政治学科 約2名 コミュニティ人間科学科 約8名 など |
| 志望の条件 | 第一志望 (2つ以上の学部・学科は不可) |
| 卒業年の条件 | 2027年3月卒業見込み (既卒生は不可) |
| 評定 | 全体の学習成績の状況 3.5以上 |
| 競技の条件 | 全国大会8位以上 都道府県・ブロック大会の 優勝・準優勝 など |
| 主な提出書類 | 志願書・志望動機・理由書(手書き) スポーツの活躍の記録Ⅰ・Ⅱ 調査書 |
| 出願期間 | Web出願:10月8日〜10月22日 書類:10月19日〜10月22日(必着) |
| 第1次審査 | 書類審査 |
| 第1次審査 合格発表 | 2026年11月13日(金)13時 |
| 第2次審査 | 2026年11月21日(土) 青山キャンパス 小論文(60分)・面接 |
| 合格発表 | 2026年12月1日(火)13時 |
| 入学手続 | 書類提出:12月11日(必着) |
| 倍率 (2026年度) | 法学部 約5.3倍 (志願者32名・合格者6名) |
国際政治経済学部は、英検CSE1950、GTEC930、IELTS4.0、TOEFL iBT 44(新形式3.0)などの英語のスコアも必要で、面接には英語での質疑が一部含まれます。詳しくは2027年度の入学者選抜要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
青山学院大学 スポーツに優れた者の入学者選抜のスケジュール(2027年度入試)
- 10月19日〜10月22日出願書類の提出
- 11月13日1次合格発表
- 11月21日2次審査
- 12月1日合格発表
- 12月11日入学手続書類の締切
2次審査は青山キャンパスで、小論文10:30〜11:30、面接14:00〜。出典:2027年度 青山学院大学 スポーツに優れた者の入学者選抜要項
入試の特色
青山学院大学はこの入試の目的を、知育・徳育・体育の調和した教育を通じて、社会で指導的役割を果たす人材を育成するため、スポーツで特に優れた技量・指導性を発揮した人を選抜することだとしています(入学者選抜要項)。
- 体育会での活動が前提:入学後は体育会所属部会に所属し、在学中はスポーツ活動を続ける強い意志が必要です。
- 要項に推薦書の提出はない:提出書類は調査書、志願書、志望動機・理由書、スポーツの活躍の記録などで、学校長や監督の推薦書は求められていません。
- 小論文の問題と出題意図が公開されている:2026年度の問題と出題意図が大学のWebサイトに掲載されています。
青山学院大学のスポーツに優れた者の入学者選抜はこんな人に向いている
入学者選抜要項に書かれた目的と出願資格をもとに、FITAがまとめました。
全国大会で8位以上、または都道府県大会で優勝・準優勝の実績がある人
競技実績の基準は、立教のアスリート選抜(全国16位以上など)より高めです。
スポーツと社会の関係について、自分の考えを書ける人
小論文では、勝利至上主義やオリンピックなど、スポーツと社会をつなぐテーマが出ています。
法律や人権、国際政治を学びたい人
法学部には法学科とヒューマンライツ学科があり、国際政治経済学部でも募集があります。
青山学院大学が第一志望の人
本学への入学を第一志望とすることが出願の条件です。
倍率の推移
青山学院大学の「過去の入学者選抜試験結果・参考データ」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は第1次の志願者数÷第2次の合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 学部 | 1次志願→1次合格→2次合格 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 法学部 | 32→32→6 | 5.3倍 |
| (左に同じ) | 国際政治学科 | 3→3→3 | 1.0倍 |
| (左に同じ) | コミュニティ人間 | 26→8→6 | 4.3倍 |
| 2025 | 法学部 | 21→21→7 | 3.0倍 |
| (左に同じ) | 国際政治学科 | 3→2→1 | 3.0倍 |
| (左に同じ) | コミュニティ人間 | 20→9→8 | 2.5倍 |
2026年度の法学部の内訳は、法学科16→16→3、ヒューマンライツ学科16→16→3でした。
倍率から読み取れること
- 法学部は第2次審査で大きく絞られる:2026年度は第1次審査で全員が合格し、第2次審査で6名に絞られました。
- コミュニティ人間科学部は第1次審査で絞られる:2026年度は26名のうち8名が第1次審査に合格しています。
- 国際政治学科は志願者が少ない:英語のスコアの条件もあり、毎年3名ほどの志願です。
対策のポイント
青山学院大学 スポーツに優れた者の入学者選抜の準備チェック
- 全体の学習成績の状況が3.5以上ある
3年1学期までの成績が対象です。 - 競技実績が基準を満たし、公式記録などで証明できる
団体競技は、チームの一員であることが条件です。 - 志望動機・理由書と、スポーツの活躍の記録を手書きで仕上げている
AIでの自動生成や他者による作成は禁止です。 - 【国際政治経済学部】英語のスコアを、2年以内の取得で持っている
面接では英語での質疑もあります。 - スポーツと社会に関するテーマで、60分の小論文を書く練習をしている
2026年度の問題が大学のWebサイトで公開されています。 - 面接で、学部での学びと競技の両立を話せる
なぜ青山学院のその学部なのかを具体的に説明できるようにします。
青山学院大学のスポーツに優れた者の入学者選抜のよくある質問
監督や学校長の推薦書は必要ですか?
2027年度の要項の提出書類には、推薦書は含まれていません(調査書は高校長が証明したものが必要です)。
法学部の2つの学科に出願できますか?
できません。2つ以上の学部・学科・方式への出願はできません。
浪人生でも出願できますか?
できません。2027年3月に高校を卒業する見込みの人が対象です。
FIT入試と併願できますか?
この入試は第一志望が出願の条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、青山学院大学のスポーツに優れた者の入学者選抜をはじめとするスポーツ選抜の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望動機・理由書の添削から、スポーツと社会をテーマにした小論文、面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、練習や遠征で忙しい人も全国から受講できます。
「小論文で何を書けばいいかわからない」という人も、無料相談で準備の進め方を一緒に考えましょう。
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