【総合型選抜解説】武蔵大学社会学部のゼミ力重視方式|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

武蔵大学社会学部の総合型選抜が「ゼミ力重視方式」です。2027年度入試では、社会学専攻・メディア社会学専攻・情報社会デザイン専攻の3専攻がこの方式で募集します(総合型選抜の募集人員は12名・10名・5名)。出願には英検CSE 1,950(準2級以上)などの英語資格が必要で、第1次選考は書類、第2次選考は小論文(80分・800字程度)とグループ面接(ディスカッション)です。合格したら入学を確約する専願制です。
この記事でわかること
- ゼミ力重視方式の合格のツボ
- 英語資格が第1次選考の50%
- 将来計画書(1,500字程度)の書き方
- 直近の結果
目次
合格のツボ
① 第1次選考は英語資格が50%
第1次選考は書類審査で、調査書・自己紹介書 20%、英語資格書類 50%、将来計画書 30%で判定します。出願に必要な英語資格は、英検CSE 1,950以上(準2級以上)、GTEC 930点以上、IELTS 4.0以上、TEAP 225点以上、TOEFL iBT 42点以上(2026年1月21日以降の試験はバンドスコア3以上)、TOEIC L&R+S&W×2.5で1,150点以上、ケンブリッジ英語検定140以上のいずれかです(2024年10月以降に受検したもの)。配点の半分が英語資格なので、スコアを上げておくことが大切です。
また、実用数学検定準2級以上、または統計検定3級以上の合格を証明する書類を出すと、第1次選考で加点されます。
② 将来計画書は「ゼミで学びたいこと」まで書く
将来計画書(1,500字程度)では、これまで取り組んだことや学んだことを踏まえて、専攻で何を学びたいか、学んだことを活かしてどのように社会に貢献したいかという将来ビジョンを描きます。要項は、社会のどのような課題に関わるか、ゼミで学びたい内容や卒業後に活動したい領域も含めて、具体的かつ説得的に書くよう求めています。自分なりのタイトルも付けます。
③ 第2次選考はグループディスカッションが60%
第2次選考は小論文 40%、面接 60%で判定します。面接はグループ面接で、ディスカッションを行います。要項は、小論文で資料の適切な読み取りや説得的な議論を展開する力を、面接で応答力やディスカッション力を評価するとしています。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 社会学専攻 12名 メディア社会学専攻 10名 情報社会デザイン専攻 5名 (総合型選抜全体の人数) |
| 志望の条件 | 専願制 (合格したら入学を確約) |
| 出願資格 | 英語資格(英検CSE 1,950など) |
| 主な提出書類 | 自己紹介書 将来計画書(1,500字程度) 英語資格の証明書類 |
| 第1次選考 | 書類審査 (出願書類の郵送 9月1日〜10日) |
| 第1次選考 結果通知 | 2026年9月25日(金)発送 |
| 第2次選考 | 2026年10月11日(日) 小論文・グループ面接 |
| 合否通知 | 2026年11月2日(月)発送 |
| 選考出願料 | 第1次 15,000円 第2次 20,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 社会学科 約1.3倍 メディア社会学科 約1.8倍 |
募集人員は、メディア社会学専攻・情報社会デザイン専攻ではメディア・クリエーション方式とあわせた人数です。出願情報の登録は8月3日から、第2次選考の出願料の納付は9月25日〜10月2日です。第一次入学手続期間は11月2日〜11月13日です。詳しくは募集要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
武蔵大学社会学部 ゼミ力重視方式のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月10日出願書類の郵送
- 9月25日1次結果の発送
- 10月11日小論文・面接
- 11月2日合否通知の発送
出典:武蔵大学 2027年度 総合型選抜入試 募集要項
入試の特色
- 社会学部の総合型選抜はゼミ力重視方式が中心:2027年度は3専攻ともゼミ力重視方式で募集します(メディア社会学専攻・情報社会デザイン専攻には、メディア・クリエーション方式もあります)。
- ゼミ力重視方式だけが専願制:要項は、社会学部ゼミ力重視方式を除き、他大学との併願が可能としています。
- 評定の基準は書かれていない:出願資格は、卒業(見込み)などの条件と英語資格です。
武蔵大学社会学部のゼミ力重視方式はこんな人に向いている
募集要項に書かれた方式の説明と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
英検準2級以上の英語資格を持っている人
英語資格は出願資格で、第1次選考の配点の50%を占めます。
話し合いの中で自分の意見を伝えるのが得意な人
第2次選考の面接は、ディスカッションを行うグループ面接です。
武蔵大学社会学部が第一志望の人
合格したら入学を確約することが出願の条件です。
結果の推移
武蔵大学の「入試結果」(2026年度)の数字です(人数の単位は名。志願者→合格者)。2025年度以前の結果表には、ゼミ力重視方式の欄はありません。
| 学科 | 志願者 | 合格者 |
|---|---|---|
| 社会学科 | 16 | 12 |
| メディア社会学科 | 14 | 8 |
結果から読み取れること
- 2026年度は志願者の半数以上が合格:社会学科は16名中12名、メディア社会学科は14名中8名が合格しました。
- 2027年度は専攻が3つに:2026年度の結果は「社会学科」「メディア社会学科」の区分で、2027年度は情報社会デザイン専攻も募集します。
対策のポイント
武蔵大学社会学部 ゼミ力重視方式の準備チェック
- 英語資格のスコアを、できるだけ高くしている
2024年10月以降に受検したものが対象です。 - 将来計画書で、社会の課題・ゼミで学びたいこと・卒業後の進路をつなげている
- 資料を読んで、80分で800字程度の小論文を書く練習をしている
- グループディスカッションで、意見を出しながら議論を進める練習をしている
武蔵大学社会学部のゼミ力重視方式のよくある質問
英検準2級に不合格でも出願できますか?
要項では、受検した級に合格していない場合でも出願可能(ただし準2級以上の受検に限る)で、CSEスコア1,950以上が必要とされています。
将来計画書に文献を引用してもいいですか?
引用できます。要項は、引用部分を「」で囲み、文献名や著者名を明記するよう求めています。文献名を示さずに引用したり、わずかに改編しただけの文章を使ったりすると、盗作とみなされます。
FIT入試と併願できますか?
ゼミ力重視方式は「合格した場合に入学を確約できること」が出願の条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、武蔵大学社会学部のゼミ力重視方式をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、将来計画書の添削から、小論文・グループディスカッションの練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「志望校をどこにするか迷っている」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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