【総合型選抜解説】武蔵大学社会学部のメディア・クリエーション方式|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

武蔵大学社会学部の総合型選抜「メディア・クリエーション方式」は、自分で作ったオンラインポートフォリオで選考する入試です。2027年度は、メディア社会学科のメディア社会学専攻と情報社会デザイン専攻が募集します。第1次選考は書類とポートフォリオの審査、第2次選考は小論文(80分・800字程度)と、ポートフォリオを使ったプレゼンテーション面接です。英語資格は出願の条件ではなく、他大学と併願できます。
この記事でわかること
- メディア・クリエーション方式の合格のツボ
- オンラインポートフォリオの条件
- 2つの専攻で求められる表現の違い
- 直近3年の結果
目次
合格のツボ
① 第1次選考はポートフォリオの出来映えが60%
第1次選考は、自己紹介書 20%、調査書・その他出願書類(英語資格の証明書を含む)20%、オンラインポートフォリオの出来映え 60%で判定します。オンラインポートフォリオは、文章・映像・写真・音楽・SNSなどのメディアやコンテンツを使った作品を、Webで見られる形に組み立てたものです。出願時は作品そのものではなく、URLとQRコードなどを書いた作品概要書(A4・1枚)を送ります。
② 「メディア研究・社会学研究」に通じる表現にする
要項は、あまりにも抽象的な表現や説明不足な作品は、それがいかに芸術的に優れていたとしても、評価の点数としては低くなりますとしています。メディア社会学専攻は自己PR・クリエイティビティ・セルフプロデュース・Web表現など、情報社会デザイン専攻はビジュアルコンテンツやアプリケーション開発、情報デザイン、データビジュアライゼーションなどの能力を見ます。
③ 第2次選考はポートフォリオのプレゼンが60%
第2次選考は小論文 40%、オンラインポートフォリオのプレゼンテーション面接(個別)60%です。当日は大学が貸し出すWindowsのPCで自分のポートフォリオにアクセスして説明します。要項は、インターネットに接続できない場合でもプレゼンできるよう準備するよう求めています。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | メディア社会学専攻 10名 情報社会デザイン専攻 5名 (ゼミ力重視方式とあわせた人数) |
| 出願資格 | 高校を卒業(見込み)など (英語・評定の基準なし) |
| 主な提出書類 | 自己紹介書 作品概要書(A4・1枚) 英語資格の証明書など |
| 第1次選考 | 書類・ポートフォリオ審査 (出願書類の郵送 9月1日〜10日) |
| 第1次選考 結果通知 | 2026年9月25日(金)発送 |
| 第2次選考 | 2026年10月11日(日) 小論文・プレゼン面接 |
| 合否通知 | 2026年11月2日(月)発送 |
| 選考出願料 | 第1次 15,000円 第2次 20,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 約4.6倍 (志願者23名・合格者5名) |
募集人員は、各専攻の総合型選抜(ゼミ力重視方式とメディア・クリエーション方式)の合計です。英語資格がない場合は、学校の英語の成績や英語での交流経験などをアピールする文書(A4・1ページ以内)を出します。詳しくは募集要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
武蔵大学社会学部 メディア・クリエーション方式のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月10日出願書類の郵送
- 9月25日1次結果の発送
- 10月11日小論文・プレゼン面接
- 11月2日合否通知の発送
ポートフォリオは9月1日〜10月11日に閲覧できる状態にしておく。出典:武蔵大学 2027年度 総合型選抜入試 募集要項
入試の特色
- 他大学と併願できる:社会学部で専願制なのはゼミ力重視方式だけです。
- 完成後は内容を変えない:作品概要書に書いた「完成した日時」以降に内容を改変すると、大幅な減点の対象になります。
- 著作権などの侵害は審査対象外:著作権・商標の侵害、なりすまし、誹謗中傷などに類する表現があると、審査対象から除外されます。
武蔵大学社会学部のメディア・クリエーション方式はこんな人に向いている
募集要項に書かれた方式の説明と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
動画・写真・Webなどで作品を作ってきた人
第1次選考の60%がポートフォリオの出来映えです。
作品を社会やメディアの問題とつなげて説明できる人
広い意味でのメディア研究・社会学研究に通じる表現が期待されています。
英語資格を持っていない人
英語資格は出願の条件ではありません。
結果の推移
武蔵大学の「入試結果」(2026年度・2025年度・2024年度)の、メディア社会学科 メディア・クリエーション方式の数字です(人数の単位は名。志願者→合格者)。
| 年度 | 志願者 | 合格者 |
|---|---|---|
| 2026 | 23 | 5 |
| 2025 | 21 | 5 |
| 2024 | 22 | 4 |
結果から読み取れること
- 合格者は毎年4〜5名:志願者は20名台で、倍率は4倍を超えています。
- 情報社会デザイン専攻は2027年度から:これまでの結果は、メディア社会学科の区分で公表されています。
対策のポイント
武蔵大学社会学部 メディア・クリエーション方式の準備チェック
- ポートフォリオで、作品とメディア・社会の問題とのつながりを説明している
- 複数のデバイスで、ポートフォリオが問題なく表示されるか確認している
- オフラインでもプレゼンできるよう、資料を用意している
- 80分で800字程度の小論文を書く練習をしている
武蔵大学社会学部のメディア・クリエーション方式のよくある質問
プログラミングの知識は必要ですか?
要項は、高度なプログラミング知識は必要なく、無料で作成できるWebサイトも多いとしています。無料サービス(広告が出るもの)と有料サービスの差は評価に影響しません。
ゼミ力重視方式と両方に出願できますか?
同じ総合型選抜入試の中での併願はできません。どちらか1つの方式を選んで出願します。
FIT入試と併願できますか?
メディア・クリエーション方式は他大学との併願が可能です。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、FITに合格した場合は慶應に入学することになります。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、武蔵大学社会学部のメディア・クリエーション方式をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、ポートフォリオの構成や説明の仕方から、小論文・プレゼン面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「作品をどう見せればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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