【総合型選抜解説】青山学院大学コミュニティ人間科学部の自己推薦入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

青山学院大学コミュニティ人間科学部は、地域で役立つ知恵(実践知)を身につけ、コミュニティづくりをリードできる人を育てる学部です。総合型選抜の「自己推薦入学者選抜」の募集は約12名で、高校生が出願するには、1年以上続けてきたボランティアなどの社会貢献活動と評定3.5以上が必要です。第1次選考は書類、第2次選考は小論文(60分)と面接です。
この記事でわかること
- コミュニティ人間科学部の自己推薦の合格のツボ
- 出願資格(社会貢献活動の条件)と日程(2027年度)
- 小論文の出題の意図
- 直近2年の倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 「学校の外」で1年以上続けた社会貢献活動が条件
高校生が出願するには、出願時に、個人または各種団体で1年以上にわたって継続的にボランティア活動などの社会貢献活動をしてきたことが必要です。「総合的な探究の時間」や部活動、学校行事などの学校教育活動は、社会貢献活動に含まれない点に注意しましょう。
② 活動を証明する資料をそろえる
出願時に、活動の内容と期間がわかる資料を所定の用紙に貼って提出し、活動を証明してくれる団体がある場合は「志願者活動証明書」も提出します。日ごろから活動の記録を残しておくことが大切です。
③ 小論文は「図表を含む文章の要約+自分の意見」
2026年度の自己推薦の小論文について、大学は「図表を含む論説文を読解し、その内容を的確に要約する力、およびその内容を踏まえつつ、独自の観点・発想を盛り込んだ自分なりの考えを、明確さ・説得力・客観性を備えた論述で展開する力」を見ることが出題意図だと公表しています(2026年度 出題意図)。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | コミュニティ人間科学科 約12名 |
| 志望の条件 | 第一志望 |
| 卒業年の条件 | 2027年3月までに日本の高校を 卒業した人・卒業見込みの人 |
| 評定 | 全体の学習成績の状況 3.5以上 |
| 活動の条件 | 1年以上継続した ボランティアなどの社会貢献活動 (学校教育活動を除く) |
| 主な提出書類 | 志望動機・理由書(手書き) 入学者選抜課題 活動の資料・活動証明書 調査書 |
| 出願期間 | Web出願:8月27日〜9月10日 書類:9月7日〜9月10日(必着) |
| 第1次選考 | 書類審査 |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年10月16日(金)13時 |
| 第2次選考 | 2026年10月24日(土) 相模原キャンパス 小論文(60分)・面接 |
| 合格発表 | 2026年11月16日(月)13時 |
| 入学手続 | 書類提出:11月30日(必着) |
| 入学検定料 | 第1次15,000円+第2次20,000円 (別にシステム利用料) |
| 倍率 (2026年度) | 約4.2倍 (志願者108名・合格者26名) |
このほか、高校卒業後に職に就いている(就いていた)社会人などを対象にした出願資格もあります。第1次選考の合格者は、10月16日〜10月19日に第2次選考のWeb出願が必要です。詳しくは2027年度の入学者選抜要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
青山学院大学コミュニティ人間科学部 自己推薦のスケジュール(2027年度入試)
- 9月7日〜9月10日出願書類の提出
- 10月16日1次合格発表
- 10月24日2次選考
- 11月16日合格発表
- 11月30日入学手続書類の締切
2次選考は相模原キャンパスで、小論文9:30〜10:30、面接12:00〜。出典:2027年度 青山学院大学 コミュニティ人間科学部 自己推薦入学者選抜要項
入試の特色
コミュニティ人間科学部は、この入試で地域で役立つ知恵(実践知)を修得し、コミュニティ創造をリードできる人材を養成するため、これまでの活動経験を活かせる人や、その意欲のある人を求めるとしています(入学者選抜要項)。
- 社会貢献活動が出願の柱:ボランティアなどの社会貢献活動を1年以上続けていることが、高校生の出願資格です。
- 既卒生も出願できる:2027年3月までに高校を卒業した人であれば出願できます。
- 社会人の出願資格もある:職に就いている(就いていた)人は、在職証明書などで出願できます。
- 出題意図が公開されている:大学は、2026年度の試験問題と出題意図をWebサイトで公表しています。
青山学院大学コミュニティ人間科学部の自己推薦はこんな人に向いている
入学者選抜要項に書かれた目的と出願資格をもとに、FITAがまとめました。
地域のボランティア活動を、1年以上続けてきた人
学校外での継続的な社会貢献活動が、出願の条件そのものです。
地域の課題を、自分の体験から語れる人
活動経験を大学での学びに生かせる人を求めています。
グラフや表を含む文章を読み、要約して意見を書ける人
小論文は、図表を含む論説文の要約と自分の考えの論述です。
青山学院大学が第一志望の人
第一志望とすることが出願の条件です。
倍率の推移
青山学院大学の「過去の入学者選抜試験結果・参考データ」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は第1次の志願者数÷第2次の合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 1次志願→1次合格 | 2次受験→合格 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 108→30 | 29→26 | 4.2倍 |
| 2025 | 82→39 | 34→28 | 2.9倍 |
倍率から読み取れること
- 第1次選考の書類で大きく絞られる:2026年度は108名のうち、第1次選考の合格は30名でした。
- 第2次選考に進めば合格の可能性は高い:2026年度は第2次の29名のうち26名が合格しています。
- 志願者は増加:2025年度の82名から、2026年度は108名に増えました。
対策のポイント
青山学院大学コミュニティ人間科学部 自己推薦の準備チェック
- 全体の学習成績の状況が3.5以上ある
高校での成績が対象です。 - 学校の外で、1年以上続けている社会貢献活動がある
部活動や学校行事、探究の時間は含まれません。 - 活動の内容・期間がわかる資料と、活動証明書を準備している
団体の担当者に早めに依頼しましょう。 - 志望動機・理由書を、自分の言葉で手書きしている
AIでの自動生成や他者による作成は禁止です。 - 図表を含む文章を読み、要約と意見を60分で書く練習をしている
2026年度の試験問題が大学のWebサイトで公開されています。 - 面接で、活動の経験とコミュニティ人間科学部での学びをつなげて話せる
入学後に取り組みたい地域の課題も考えておきます。
青山学院大学コミュニティ人間科学部の自己推薦のよくある質問
部活動のボランティアは社会貢献活動になりますか?
要項では、「総合的な探究の時間」や部活動、学校行事などの学校教育活動は社会貢献活動から除くとされています。
浪人生でも出願できますか?
2027年3月までに日本の高校を卒業した人であれば出願できます。
小論文の過去問はありますか?
2026年度の試験問題と出題意図が、大学のWebサイトで公開されています。
FIT入試と併願できますか?
この入試は第一志望が出願の条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試で、最終合格発表(11月2日)が青山学院の合格発表(11月16日)より前にあります。どちらを第一志望にするか、出願前に決めておきましょう。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、青山学院大学コミュニティ人間科学部の自己推薦をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、活動の整理と志望動機・理由書の添削から、図表を含む小論文・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「自分のボランティア活動をどうアピールすればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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