【公募推薦解説】学習院大学国際文化交流学部の公募推薦|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

本記事では、公募推薦(正式名称:公募制推薦入試)について解説します。学習院大学国際文化交流学部は、2026年4月に開設された学部です(学部紹介)。高校長の推薦を受けて出願する「学校推薦型選抜(公募制)」では、日本文化学科・国際コミュニケーション学科が各10名を募集します。出願の条件は評定3.5以上で、外国語検定のスコアは求められません。選考は、提出書類と小論文(600〜800字・60分)・口頭試問による1回の判定です。

この記事でわかること

  • 国際文化交流学部の公募推薦の合格のツボ
  • 出願資格(評定3.5・第一志望)と日程
  • 志望理由書(1,200字程度)と、当日の小論文・口頭試問
  • 直近3年の倍率と、対策のポイント
目次
  1. 2027年度入試で注意すること
  2. 合格のツボ
    1. ① 志望理由書(1,200字程度)で「入学後の構想」まで書く
    2. ② 小論文は「文化や社会への関心」を見られる
    3. ③ 口頭試問では「学部で学ぶ意義」を説明する
  3. 入試概要(2027年度入試)
    1. 入試スケジュール
  4. 選考の内容
  5. 入試の特色
  6. 学習院大学国際文化交流学部の公募推薦はこんな人に向いている
    1. 文化や社会、異文化交流に関心がある人
    2. 評定3.5以上で、学習院大学が第一志望の人
    3. 自分の考えを日本語で話すのが得意な人
  7. 倍率の推移
    1. 倍率から読み取れること
  8. 対策のポイント
  9. 学習院大学国際文化交流学部の公募推薦のよくある質問
  10. FITAでできる対策
  11. あわせて読みたい
  12. 出典・参考資料

2027年度入試で注意すること

Web出願登録と入学検定料の支払いは2026年10月19日(月)〜11月4日(水)15:00まで、書類の郵送は11月1日(日)〜11月5日(木)必着です。Web出願の締切は、書類の締切の前日15時なので注意しましょう。

選考日は11月28日(土)で、試験会場は目白キャンパスではなく戸山キャンパスです。

合格のツボ

① 志望理由書(1,200字程度)で「入学後の構想」まで書く

出願資格には、学部のカリキュラムを理解し、志望理由や入学後の構想が明確であることが含まれています。志望理由書は学部の各学科を志望する動機を1,200字程度でまとめる大学所定の用紙です。学部で何を学び、それをどう生かしたいかを具体的に書きましょう。

② 小論文は「文化や社会への関心」を見られる

小論文は日本語・600字以上800字以内・60分です。要項では、文化や社会についての関心、文章の理解、思考力、表現力などを評価すると説明されています。

③ 口頭試問では「学部で学ぶ意義」を説明する

口頭試問(日本語)では、志願者にとっての本学部における学びの意義の説明などを求め、学力試験では測れない主体性や学習意欲を判断するとされています。

入試概要(2027年度入試)

入試概要を画像で保存スマホに保存して、いつでも見返せます

項目内容
募集人員日本文化学科 10名
国際コミュニケーション学科 10名
選抜区分学校推薦型選抜
(高校長の推薦が必要)
志望の条件国際文化交流学部が第一志望
(合格したら入学を確約)
卒業年の条件2027年3月に高校を
卒業見込みの人
評定全体の学習成績の状況
3.5以上(3年1学期まで)
主な提出書類調査書、推薦書(高校長)
志望理由書(1,200字程度)
出願期間Web:10月19日〜11月4日15時
書類:11月1日〜11月5日(必着)
第1次選考
合格発表
なし
(書類と当日の試験で1回の判定)
試験日2026年11月28日(土)
戸山キャンパス
小論文・口頭試問
合格発表2026年12月16日(水)10:00
入学手続2027年1月7日(木)締切
入学検定料35,000円
(別に手数料1,300円)
倍率
(2026年度)
国際コミュ 約8.1倍
日本文化 4.6倍

1つの高校から推薦できる人数に制限はありません。出願できるのは1学科だけで、学習院大学の学校推薦型選抜の中での併願もできません。詳しくは募集要項(PDF)で確認してください。

入試スケジュール

学習院大学国際文化交流学部 公募推薦のスケジュール(2027年度入試)

10月11月12月1月
10月19日〜11月4日Web出願11月1日〜11月5日書類の郵送11月28日小論文・口頭試問12月16日合格発表1月7日入学手続締切
  1. 10月19日〜11月4日Web出願
  2. 11月1日〜11月5日書類の郵送
  3. 11月28日小論文・口頭試問
  4. 12月16日合格発表
  5. 1月7日入学手続締切

出典:学習院大学 令和9(2027)年度 国際文化交流学部 学校推薦型選抜(公募制)募集要項

選考の内容

科目時間見られること
小論文
(600〜800字)
11:30〜12:30文化や社会への関心
読解力・思考力・表現力
口頭試問13:30〜学部で学ぶ意義の説明
主体性・学習意欲

合否は、調査書・推薦書・志望理由書・小論文・口頭試問から総合的に判断されます。小論文も口頭試問も日本語で行われます。

入試の特色

  • 外国語検定のスコアは不要:出願資格は評定3.5以上と、高校長の推薦、第一志望であることなどです。
  • 書類は志望理由書が中心:本人が作るのは、大学所定の志望理由書(1,200字程度)です。
  • 2026年4月開設の新しい学部:2025年度以前の数字は、学習院女子大学の国際文化交流学部としての実績です。

学習院大学国際文化交流学部の公募推薦はこんな人に向いている

募集要項に書かれた出願資格と選考内容をもとに、FITAがまとめました。

文化や社会、異文化交流に関心がある人

小論文では、文化や社会についての関心が評価されます。

評定3.5以上で、学習院大学が第一志望の人

合格したら入学を確約する入試です。外国語のスコアは求められません。

自分の考えを日本語で話すのが得意な人

口頭試問では、学部で学ぶ意義を自分の言葉で説明します。

倍率の推移

学習院大学の「学部・学科、研究科における志願者・合格者・入学者数の推移」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算。2025年度以前は学習院女子大学としての実績)。

年度国際コミュ日本文化
202689→11
約8.1倍
46→10
4.6倍
202594→11
約8.5倍
62→10
6.2倍
202447→47
1.0倍
27→25
約1.1倍

倍率から読み取れること

  • 2025年度から急に狭き門になった:国際コミュニケーション学科は、2024年度は志願者全員が合格しましたが、2025年度・2026年度は約8倍でした。
  • 合格者は募集人員とほぼ同じ:2025年度以降、両学科とも合格者は10〜11名です。

対策のポイント

学習院大学国際文化交流学部 公募推薦の準備チェック

  • 3年1学期までの評定が3.5以上ある
  • 高校長の推薦書を、早めに担任の先生にお願いしている
  • 学部のカリキュラムを調べ、学びたい授業や入学後の構想を整理している
  • 志望理由書(1,200字程度)で、志望動機と入学後の構想を具体的に書いている
  • 文化や社会のテーマで、600〜800字の小論文を60分で書く練習をしている
  • 口頭試問で、学部で学ぶ意義を自分の言葉で説明できる

学習院大学国際文化交流学部の公募推薦のよくある質問

英検などのスコアは必要ですか?

出願資格に外国語検定のスコアは含まれていません。

浪人生でも出願できますか?

できません。2027年3月に高校を卒業見込みの人が対象です(在外教育施設の高等部を2026年4月以降に卒業した人などを除く)。

日本文化学科と国際コミュニケーション学科を併願できますか?

できません。出願は1試験区分の1学科のみです。

FIT入試と併願できますか?

学習院の公募推薦は「国際文化交流学部を第一志望とし、合格した場合は入学を確約できる人」が条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。どちらを受けるかを早めに決めましょう。

FITAでできる対策

FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、学習院大学国際文化交流学部の公募推薦をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望理由書の添削から、小論文・口頭試問の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。

「志望理由書に何を書けばいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で、出願までの計画を一緒に立てましょう。

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出典・参考資料

この記事を書いた人

慶應FIT専門塾 FITA

FITA編集局

慶應義塾大学法学部のFIT入試に特化した専門塾 FITAの編集チームです。募集要項など大学の公式資料をもとに、FIT入試を突破した講師の知見を交えて、出願書類や二次試験の対策、併願の考え方まで、受験生と保護者の方に役立つ情報をお届けしています。

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