【総合型選抜解説】成蹊大学国際共創学部の自己推薦型入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

成蹊大学国際共創学部は、2026年4月に開設された学部で、国際日本学専攻と環境サステナビリティ学専攻があります。総合型選抜の「自己推薦型」の募集は国際日本学専攻5名・環境サステナビリティ学専攻7名です。一次審査は書類(課題レポート1,500字程度を含む)、二次審査は理解力・思考力審査(40分)と、プレゼンテーション+対話型の個人面接(約20分)です。
この記事でわかること
- 国際共創学部の自己推薦型の合格のツボ
- 課題レポートの4つのテーマ
- 二次審査のプレゼンテーション課題
- 2026年度の結果と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 課題レポートは4つのテーマから選ぶ
一次審査の課題レポート(1,500字程度)は、①地域や世界の社会課題、②自然環境と生活文化の関わり、③感銘を受けた芸術・文化・歴史的エピソード・科学的業績、④探究型学習で取り組んだ課題と成果の要約から1つを選び、自分の見解と具体的な事例を含めて書きます。参考文献の明記が必要です。
② 英語外部検定の成績も書類審査の対象
一次審査(100点)のうち60点は、調査書・志望理由書・活動報告書・英語外部検定試験の成績による審査、40点が課題レポートです。国際日本学専攻は、日本語と英語の運用能力の向上をめざす人を求めています。
③ プレゼン課題は一次発表より前に公表
二次審査のプレゼンテーション課題は、10月20日(一次審査の合格発表より前)に公表されました。2027年度は、専攻の7つの分野から現代の日本が直面している課題を1つ設定し、概要と背景、国内外の動向・事例、自分の考えを述べるものです(課題)。約10分の発表と、発表内容・志望理由についての質疑応答があり、A4・1枚のレジュメも提出します。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 国際日本学専攻 5名 環境サステナビリティ学専攻 7名 |
| 志望の条件 | 合格したら必ず入学 (学内の学部併願も不可) |
| 卒業年の条件 | 高校を卒業した人 または2027年3月卒業見込み |
| 学部の出願要件 | なし |
| 主な提出書類 | 志望理由書・活動報告書 課題レポート(1,500字程度) 英語外部検定の成績(あれば) |
| 出願期間 | 2026年9月23日〜10月7日 |
| 一次審査 合格発表 | 2026年11月6日(金) |
| 二次審査 | 2026年11月14日(土) 理解力・思考力・プレゼン |
| 最終合格発表 | 2026年11月20日(金) |
| 入学手続 | 2026年12月7日(月)締切 |
| 入学検定料 | 35,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 国際日本 約4.2倍 環境サステナ 約1.6倍 |
二次審査の理解力・思考力審査(40分)では、文章や数値、図表などの資料をもとに記述式の問題が出されます。前年度の問題は大学のサイトで公開されています。詳しくは入試要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
成蹊大学国際共創学部 自己推薦型のスケジュール(2027年度入試)
- 9月23日〜10月7日出願
- 10月20日プレゼン課題の公表
- 11月6日一次合格発表
- 11月14日二次審査
- 11月20日最終合格発表
出典:成蹊大学 2027年度 総合型選抜入試要項(自己推薦型・帰国生特別・社会人特別)
入試の特色
- 合格したら入学が前提:大学は、自己推薦型を「成蹊大学に合格した場合は必ず入学することを前提とした入試」としています。成蹊大学内の学部の併願もできません(総合型選抜入試概要)。
- 高校長の推薦は不要:自分で出願できる総合型選抜です。
- 2027年度から名称が変わった:2026年度までの「AOマルデス入試」が、2027年度から「総合型選抜 自己推薦型」になりました。
帰国生特別受験もある
成蹊大学国際共創学部では、総合型選抜の「帰国生特別受験」でも募集しています(若干名。自己推薦型の募集人員に含まれる)。一次審査・二次審査は自己推薦型と同じ内容で、二次審査は11月14日(土)、合格発表は11月20日(金)です。
出願できるのは、日本国籍(永住者・特別永住者を含む)で、2025年4月1日〜2027年3月31日に外国で12年の課程を修了(見込み)し、修了までに2年度以上継続して外国の学校に在籍した人、または外国の学校に2年度以上継続して在籍し、その直後に日本の高校の2年生の9月以降に編入して2027年3月に卒業見込みの人などです。日本国内のインターナショナルスクールや海外の日本人学校は「外国」と認められません。自己推薦型と同じく、合格したら必ず入学することが条件で、総合型選抜の区分のうち1つにしか出願できません。
国際共創学部の自己推薦型はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた求める学生像と審査方法をもとに、FITAがまとめました。
多様な文化や国際交流、環境問題に関心がある人
国際日本学専攻は文化と国際交流、環境サステナビリティ学専攻は人と自然環境の関わりに関心がある人を求めています。
調べたことを人前で発表できる人
二次審査は約10分のプレゼンテーションが中心です。
成蹊大学が第一志望の人
合格したら必ず入学することが前提の入試です。
結果(2026年度)
成蹊大学の「学部・学科の志願者・合格者・入学者数の推移」に掲載されている、AOマルデス入試(一般)の数字です(人数の単位は名)。国際共創学部は2026年度開設のため、1年分の結果です。
| 専攻 | 志願者 | 合格者 |
|---|---|---|
| 国際日本学 | 59 | 14 |
| 環境サステナビリティ学 | 25 | 16 |
結果から読み取れること
- 専攻によって倍率が大きく違う:国際日本学専攻は約4.2倍、環境サステナビリティ学専攻は約1.6倍でした。
対策のポイント
成蹊大学国際共創学部 自己推薦型の準備チェック
- 課題レポート(1,500字程度)のテーマを選び、具体的な事例と参考文献を入れている
- 英語外部検定の成績を持っていれば提出している
- プレゼン課題で、国内外の動向・事例を調べている
- 10分のプレゼンとA4・1枚のレジュメを用意し、質疑応答の練習をしている
- 図表や数値を読み取って記述する練習をしている
国際共創学部の自己推薦型のよくある質問
英語のスコアは必要ですか?
学部が定める出願要件はありませんが、英語外部検定試験の成績は一次審査の書類審査の対象です。
2つの専攻の両方に出願できますか?
成蹊大学の自己推薦型では、学内の併願はできません。志望する専攻を1つ選びます。
FIT入試と併願できますか?
成蹊の自己推薦型は「合格した場合は必ず入学することを前提とした入試」です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。どちらを受けるかを早めに決めましょう。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、成蹊大学国際共創学部の自己推薦型をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、課題レポートの添削から、プレゼンテーション・質疑応答の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「何から準備すればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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