【総合型選抜解説】日本大学法学部の総合型選抜CL方式|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

日本大学法学部の総合型選抜が「CL方式」です。2027年度は、合格したら入学を確約する「法学部専願型」と、「他大学併願型」の2つの型で募集します。試験は日本語と英語で出題される総合型小論文と、志望理由書などの書類選考です。出願には、評定3.5以上、科目の評定4.0以上、英検2級(CSE 1,980)などの英語資格のいずれかが必要です。
この記事でわかること
- 専願型と他大学併願型の違い
- 3つの出願基準(評定・科目・英語)
- 総合型小論文
- 2026年度の結果
目次
合格のツボ
① 専願型と他大学併願型を選ぶ
法学部専願型は、日本大学法学部を第一志望とし、合格したら入学を確約できる人が対象です。他大学併願型は、他大学と併願できますが、募集人員は各学科3名と少なくなっています。どちらの型でも、法学部内の学科どうしの併願はできません。
② 出願基準は3つのうちどれか1つ
| 基準 | 内容 |
|---|---|
| 評定基準A | 全体の評定3.5以上 (第二部は3.0以上) |
| 評定基準B | 英語・国語・数学・地歴公民の いずれかの科目平均が4.0以上 |
| 英語外部試験 | 英検2級以上またはCSE 1,980 GTEC 930・IELTS 4.0 TEAP 225 など |
このほか、学科ごとに「求める人物像」にあてはまることが条件です。たとえば新聞学科は、ジャーナリズム・メディア・コミュニケーションに関心があり、積極的に学びたい人です。
③ 総合型小論文は日本語と英語で出題
筆記試験は、高校の教育課程を踏まえた論理的読解力と論理的思考力を問う総合型小論文で、日本語と英語で出題されます。あわせて、志望理由書を含む出願書類一式で書類選考を行います。
入試概要(2027年度入試)
| 学科 | 専願型 | 併願型 |
|---|---|---|
| 法律(総合法コース) | 10名 | 3名 |
| 政治経済 | 7名 | 3名 |
| 新聞 | 7名 | 3名 |
| 経営法 | 7名 | 3名 |
| 公共政策 | 7名 | 3名 |
| 法律(第二部) | 10名 | ― |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願期間 | Web登録:2026年8月1日〜9月25日 書類:9月1日〜9月25日(必着) |
| 試験日 | 2026年10月18日(日) 総合型小論文・書類選考 |
| 合格発表 | 2026年11月9日(月) |
| 入学手続締切 | 2026年11月20日(金) |
試験会場は神田三崎町キャンパスです。詳しくはCL方式 募集要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
日本大学法学部 CL方式のスケジュール(2027年度入試)
- 8月1日〜9月25日出願
- 10月18日総合型小論文
- 11月9日合格発表
- 11月20日入学手続の締切
出典:日本大学法学部 2027年度 総合型選抜CL方式 募集要項
入試の特色
- 専願型と併願型の2つ:2027年度は専願型と他大学併願型で募集します(2026年度の総合型選抜は各学科10名の募集でした)。
- 英語でも出題:総合型小論文は、日本語と英語の両方で出題されます。
- 第二部(夜間部)は専願型のみ:法律学科(第二部)は10名を専願型で募集します。
日本大学法学部のCL方式はこんな人に向いている
募集要項に書かれた出願要件と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
得意科目の評定が4.0以上ある人
全体の評定が3.5に届かなくても、科目平均4.0の基準で出願できます。
英語の文章も読んで論じられる人
総合型小論文は英語でも出題されます。
他大学と併願しながら法学部を目指したい人
他大学併願型なら、併願しながら受験できます。
結果の推移
日本大学法学部の「入学試験結果」に掲載されている、2026年度の総合型選抜の数字です(人数の単位は名。2026年度までは各学科10名の募集)。
| 学科 | 2026 | 倍率 | 2025倍率 |
|---|---|---|---|
| 法律 | 25→6 | 4.2倍 | 3.6倍 |
| 政治経済 | 22→8 | 2.8倍 | 2.2倍 |
| 新聞 | 14→5 | 2.8倍 | 5.5倍 |
| 経営法 | 19→11 | 1.7倍 | 2.3倍 |
| 公共政策 | 15→4 | 3.8倍 | 11.0倍 |
結果から読み取れること
- 募集人員より合格者が少ない:2026年度は、募集50名に対して合格者は34名でした。
- 年によって倍率が大きく変わる:公共政策学科は、2025年度の11.0倍から2026年度は3.8倍になりました。
対策のポイント
日本大学法学部 CL方式の準備チェック
- 3つの出願基準のどれで出願するか決めている
- 専願型か他大学併願型かを決めている
- 志望理由書で、学科の求める人物像と自分を結びつけている
- 日本語と英語の文章を読んで論じる練習をしている
日本大学法学部のCL方式のよくある質問
法律学科と政治経済学科の両方に出願できますか?
できません。CL方式では、法学部内の学科どうしの併願は認められていません。
英検準2級でも出願できますか?
英語外部試験の基準は英検2級以上またはCSE 1,980以上です。評定の基準(全体3.5以上か、科目平均4.0以上)を満たせば、英語資格がなくても出願できます。
FIT入試と併願できますか?
法学部専願型は、合格したら入学を確約することが条件なので、FIT入試と同時に第一志望にすることはできません。他大学併願型なら併願できますが、FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、FITに合格した場合は慶應に入学することになります。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、日本大学法学部のCL方式をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望理由書の添削から、日本語・英語の小論文の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
来年度の受験に向けた準備の相談も、無料相談で受け付けています。
あわせて読みたい
ほかの大学の法学部の総合型選抜もあわせて確認しましょう。
あわせて読みたい
おすすめ併願先【総合型選抜解説】東洋大学の基礎学力テスト型入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック東洋大学の基礎学力テスト型入試を、法・社会・総合政策・国際・国際観光・社会福祉の学科を中心に5分で解説。試験科目と配点、英語外部試験の利用、…記事を読む
あわせて読みたい
おすすめ併願先【総合型選抜解説】獨協大学法学部の自己推薦入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック獨協大学法学部の自己推薦入試を、大学の受験の手引きをもとに5分で解説。評定3.9か語学資格の出願基準、英語・小論文・面接の配点、3学科の直近…記事を読む