【帰国生入試解説】津田塾大学の帰国生入試(国際関係・多文化・国際協力・総合政策)|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

津田塾大学の特別入試(帰国生対象)は、海外の学校で学んだ人のための入試です。第1次選考は書類選考で、第2次選考は学科によって違い、国際関係学科は日本語の小論文(60分)と面接、多文化・国際協力学科は現代世界に関する小論文(60分)と面接、総合政策学部は面接だけ(出願時に事前課題を提出)です。要項に第一志望の条件はありません。この記事では、国際関係学科・多文化・国際協力学科・総合政策学部を解説します。
この記事でわかること
- 出願資格
- 学科ごとの第2次選考
- 募集人員と出願書類
- 2026年度の結果と日程
目次
合格のツボ
① 外国の学校に2年以上在籍していることが条件
出願資格は、日本に住んでいる(または帰国する)女子で、日本語による授業を理解できる人です。主に次のどちらかにあてはまる必要があります。
- 海外の高校の卒業(見込み)者:外国で12年の課程を修了し(修了から入学までが2年未満)、最終学年を含めて継続して2学年以上、外国の学校に在籍した人
- 日本の高校の卒業(見込み)者:中学・高校を通じて継続して2年以上外国で教育を受け、2025年5月1日以降に外国の学校から転入学した人
この3学科・学部では、日本の学校教育法に準拠した教育をしている学校は外国の学校とみなされません。
② 第2次選考は学科ごとに違う
| 学科・学部 | 第2次選考 |
|---|---|
| 国際関係 | 日本語(小論文)60分 面接 |
| 多文化・国際協力 | 現代世界に関する 小論文60分、面接 |
| 総合政策 | 面接 |
会場は、国際関係学科と多文化・国際協力学科が小平キャンパス、総合政策学部が千駄ヶ谷キャンパスです。総合政策学部は、出願時に事前課題(現代社会が抱える諸課題に関する論述問題、1200字以内)と志望理由書(1200字以内)を提出し、面接では事前課題の解答内容と志望理由書をもとに質問されます。
③ 推薦書と英語の証明書が必要
出願書類は、高校3年間の成績を示す書類、高等学校関係者の推薦書、英語の能力を証明する書類(いずれか1つ以上)、志望理由書などです。
入試概要(2027年度入試)
| 学科・学部 | 募集人員 |
|---|---|
| 学芸学部 国際関係学科 | 5名 |
| 学芸学部 多文化・国際協力学科 | 若干名 |
| 総合政策学部 総合政策学科 | 5名 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年9月1日〜9月9日 (必着) |
| 第1次選考 結果発表 | 2026年10月2日(金) |
| 第2次選考 | 2026年10月31日(土) |
| 合格発表 | 2026年11月10日(火) |
| 入学手続締切 | 2026年11月24日(火) |
国際関係学科と総合政策学科の5名は、帰国生・在日外国人学校出身者・留学生を合わせた募集人員です。2027年3月31日(郵送必着)までに入学辞退を申し出た場合は、入学申込金以外の学費などが返還されます。詳しくは2027年度 特別入試要項 学芸学部(PDF)・2027年度 特別入試要項 総合政策学部(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
津田塾大学 特別入試(帰国生対象)のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月9日出願
- 10月2日1次結果発表
- 10月31日第2次選考
- 11月10日合格発表
出典:津田塾大学 2027年度 特別入試要項
2026年度の結果
津田塾大学の「2026年度入試結果(学部)」に掲載されている、特別入試(帰国生対象)の数字です(人数の単位は名)。
| 学科・学部 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|
| 国際関係 | 10 | 5 | 5 |
| 多文化・国際協力 | 2 | 1 | 1 |
| 総合政策 | 5 | 4 | 4 |
結果から読み取れること
- 受験者はほぼ全員が合格:3学科・学部とも、受験した人のほとんどが合格しています。
- 志願者と受験者の差が大きい学科もある:国際関係学科は10名が志願し、受験したのは5名でした。書類の準備をていねいに進めましょう。
津田塾大学の帰国生入試はこんな人に向いている
特別入試要項に書かれた出願資格と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
現地校やインターナショナルスクールで2年以上学んだ人
日本の学校教育法に準拠した教育をしている学校は、外国の学校とみなされません。
日本語で小論文を書ける人(国際関係・多文化・国際協力)
第2次選考で60分の小論文があります。
社会問題について論述し、面接で話せる人(総合政策)
事前課題を出願時に提出し、面接でその内容を聞かれます。
対策のポイント
津田塾大学 帰国生入試の準備チェック
- 海外の学校の在籍期間が、出願資格の条件を満たしているか確認した
- 高校3年間の成績証明書と、高等学校関係者の推薦書を用意した
- (国際関係・多文化)日本語で60分の小論文を書く練習をしている
- (総合政策)事前課題を1200字以内で書き、面接で説明できる
津田塾大学の帰国生入試のよくある質問
海外にある日本の教育課程の学校に通っていた期間は含まれますか?
国際関係学科・多文化・国際協力学科・総合政策学部を受験する場合、日本の学校教育法に準拠した教育をしている学校は外国の学校とみなされません。
他大学と併願できますか?
要項に、第一志望の条件は書かれていません。2027年3月31日までに入学を辞退した場合は、入学申込金以外の学費などが返還されます。
FIT入試と併願できますか?
併願できます。ただし、FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、FITに合格した場合は慶應に入学することになります。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、津田塾大学の帰国生入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、志望理由書・事前課題の添削から、日本語の小論文・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、海外からも受講できます。
来年度の受験に向けた準備の相談も、無料相談で受け付けています。
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