【帰国生入試解説】明治大学法学部の海外就学者特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

明治大学法学部の「海外就学者特別入学試験」は、海外で外国の教育課程を受けた人を対象にした入試です。募集は法律学科の10名です。第1次選考は書類、第2次選考は小論文・プレゼンテーション・口頭試問です。
この記事でわかること
- 明治法学部の海外就学者入試の合格のツボ
- 出願資格(海外での就学期間・語学の基準)と日程
- 第2次選考の内容
- 直近2年の倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 海外での就学期間の条件を確認する
日本国籍(永住者・特別永住者を含む)で、海外に居住し、次のいずれかにあてはまることが必要です。海外の外国の教育課程の高校に、最終学年を含めて2学年以上在籍し、卒業(見込み)であること。または、満8歳から満17歳の間に、外国の教育課程で通算4年以上学び、2027年3月31日までに12年の課程を卒業(見込み)であることなどです。
② 統一試験か外国語検定の証明をそろえる
2025年4月1日以降に取得したIB・アビトゥア・バカロレア・GCE Aレベルなどの結果か、TOEFL iBT 61以上(2026年1月21日以降の受験は3.5以上)、Goethe B1、DELF B1、TCF B1などの外国語検定の証明が必要です。TOEFLはHome Edition・MyBestスコアが使えないので注意しましょう。
③ 第2次選考は「書く・話す・答える」の3つ
第2次選考では、小論文(1,200〜1,600字程度・60分)、プレゼンテーション、口頭試問が行われます。60分で1,200字以上を書き切る練習と、自分の考えを人前で説明する練習の両方が必要です。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 法律学科 10名 |
| 国籍などの条件 | 日本国籍 (永住者・特別永住者を含む) |
| 就学の条件 | 海外の高校に最終学年を含め2学年以上 または8〜17歳で通算4年以上 など |
| 語学などの条件 | 統一試験の結果 またはTOEFL iBT 61(3.5)など |
| 出願期間 | 2026年8月18日〜8月20日 (消印有効) |
| 第1次選考 | 書類選考 (9月4日 合否通知発送) |
| 第2次選考 | 2026年9月26日(土) 小論文・プレゼン・口頭試問 |
| 合格発表 | 2026年10月2日(金) |
| 入学手続 | 2027年1月14日〜1月22日 |
| 入学検定料 | 35,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 1.75倍 (志願者35名・合格者20名) |
外国人留学生入学試験とは併願できません。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
明治大学法学部 海外就学者特別入試のスケジュール(2027年度入試)
- 8月18日〜8月20日出願
- 9月4日1次合否通知の発送
- 9月26日第2次選考
- 10月2日合格発表
- 1月14日〜1月22日入学手続
試験会場は駿河台キャンパス。出典:2027年度 明治大学 法学部海外就学者特別入学試験要項
主な提出書類
- 入学志願票・志願者経歴書(大学所定の用紙)
- 戸籍抄本またはパスポートの写し
- 高校の卒業(見込)証明書
- 外国の教育課程に在籍した期間を証明する書類
- 統一試験の結果、または外国語検定試験の証明書
書類は日本語か英語で作成されたものに限られ、それ以外の言語の場合は公的機関で認証を受けた訳文をつけます。
入試の特色
- 募集人員がはっきり決まっている:法律学科で10名の募集です。
- 入学手続は1月:合格発表は10月ですが、入学手続は2027年1月14日〜22日で、入学諸費用は一括で納めます。
- プレゼンテーションがある:小論文と口頭試問に加えて、プレゼンテーションも選考に含まれます。
明治大学法学部の海外就学者入試はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた出願資格と選考内容をもとに、FITAがまとめました。
海外の高校で2年以上学んだ人
最終学年を含めて2学年以上、海外の外国の教育課程の高校に在籍したことが基本の条件です。
人前で自分の考えを話すのが得意な人
第2次選考には、プレゼンテーションと口頭試問があります。
法律を学びたい人
募集は法律学科だけです。
倍率の推移
明治大学の「大学ガイドブック2027 入試ガイド」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 志願者 | 合格者 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 35 | 20 | 1.75倍 |
| 2025 | 25 | 17 | 約1.5倍 |
倍率から読み取れること
- 志願者は増えている:2025年度の25名から、2026年度は35名になりました。
- 合格者は募集人員を上回る:10名の募集に対して、2年続けて17〜20名が合格しています。
対策のポイント
明治大学法学部 海外就学者入試の準備チェック
- 海外での就学期間が条件を満たしているか確認している
不明な点は7月末までに法学部事務室に問い合わせます。 - 統一試験か外国語検定の証明を、有効な期間のもので用意している
TOEFLは2024年7月〜2026年6月の受験が対象でした。 - 1,200〜1,600字の小論文を60分で書く練習をしている
- 自分の考えを短い時間で発表する練習をしている
- 口頭試問に備えて、法律や社会のニュースに意見を持っている
明治大学法学部の海外就学者入試のよくある質問
外国籍でも出願できますか?
日本国籍を持つ人のほか、「永住者」「特別永住者」の在留資格を持つ人が出願できます。外国人留学生入学試験とは併願できません。
政治学科で受けられますか?
この入試で募集しているのは法律学科だけです。
FIT入試と併願できますか?
FIT入試の2027年度募集要項には、他大学の帰国生入試との併願についての記載はありません。明治の入学手続(2027年1月14日〜22日)は、FIT入試の最終合格発表(11月2日)のあとです。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、FITに合格した場合は慶應に入学することになります。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、明治大学法学部の海外就学者入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、小論文の添削から、プレゼンテーション・口頭試問の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomなので、海外からでも受講できます。
「帰国生入試とFIT入試、どちらを受けるべきか」という相談も、無料相談で受け付けています。
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