【帰国生入試解説】明治大学法学部の海外就学者特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

明治大学法学部の「海外就学者特別入学試験」は、海外で外国の教育課程を受けた人を対象にした入試です。募集は法律学科の10名です。第1次選考は書類、第2次選考は小論文・プレゼンテーション・口頭試問です。

この記事でわかること

  • 明治法学部の海外就学者入試の合格のツボ
  • 出願資格(海外での就学期間・語学の基準)と日程
  • 第2次選考の内容
  • 直近2年の倍率と、対策のポイント
目次
  1. 合格のツボ
    1. ① 海外での就学期間の条件を確認する
    2. ② 統一試験か外国語検定の証明をそろえる
    3. ③ 第2次選考は「書く・話す・答える」の3つ
  2. 入試概要(2027年度入試)
    1. 入試スケジュール
  3. 主な提出書類
  4. 入試の特色
  5. 明治大学法学部の海外就学者入試はこんな人に向いている
    1. 海外の高校で2年以上学んだ人
    2. 人前で自分の考えを話すのが得意な人
    3. 法律を学びたい人
  6. 倍率の推移
    1. 倍率から読み取れること
  7. 対策のポイント
  8. 明治大学法学部の海外就学者入試のよくある質問
  9. FITAでできる対策
  10. あわせて読みたい
  11. 出典・参考資料

合格のツボ

① 海外での就学期間の条件を確認する

日本国籍(永住者・特別永住者を含む)で、海外に居住し、次のいずれかにあてはまることが必要です。海外の外国の教育課程の高校に、最終学年を含めて2学年以上在籍し、卒業(見込み)であること。または、満8歳から満17歳の間に、外国の教育課程で通算4年以上学び、2027年3月31日までに12年の課程を卒業(見込み)であることなどです。

② 統一試験か外国語検定の証明をそろえる

2025年4月1日以降に取得したIB・アビトゥア・バカロレア・GCE Aレベルなどの結果か、TOEFL iBT 61以上(2026年1月21日以降の受験は3.5以上)、Goethe B1、DELF B1、TCF B1などの外国語検定の証明が必要です。TOEFLはHome Edition・MyBestスコアが使えないので注意しましょう。

③ 第2次選考は「書く・話す・答える」の3つ

第2次選考では、小論文(1,200〜1,600字程度・60分)、プレゼンテーション、口頭試問が行われます。60分で1,200字以上を書き切る練習と、自分の考えを人前で説明する練習の両方が必要です。

入試概要(2027年度入試)

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項目内容
募集人員法律学科 10名
国籍などの条件日本国籍
(永住者・特別永住者を含む)
就学の条件海外の高校に最終学年を含め2学年以上
または8〜17歳で通算4年以上 など
語学などの条件統一試験の結果
またはTOEFL iBT 61(3.5)など
出願期間2026年8月18日〜8月20日
(消印有効)
第1次選考書類選考
(9月4日 合否通知発送)
第2次選考2026年9月26日(土)
小論文・プレゼン・口頭試問
合格発表2026年10月2日(金)
入学手続2027年1月14日〜1月22日
入学検定料35,000円
倍率
(2026年度)
1.75倍
(志願者35名・合格者20名)

外国人留学生入学試験とは併願できません。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。

入試スケジュール

明治大学法学部 海外就学者特別入試のスケジュール(2027年度入試)

8月9月10月11月12月1月
8月18日〜8月20日出願9月4日1次合否通知の発送9月26日第2次選考10月2日合格発表1月14日〜1月22日入学手続
  1. 8月18日〜8月20日出願
  2. 9月4日1次合否通知の発送
  3. 9月26日第2次選考
  4. 10月2日合格発表
  5. 1月14日〜1月22日入学手続

試験会場は駿河台キャンパス。出典:2027年度 明治大学 法学部海外就学者特別入学試験要項

主な提出書類

  • 入学志願票・志願者経歴書(大学所定の用紙)
  • 戸籍抄本またはパスポートの写し
  • 高校の卒業(見込)証明書
  • 外国の教育課程に在籍した期間を証明する書類
  • 統一試験の結果、または外国語検定試験の証明書

書類は日本語か英語で作成されたものに限られ、それ以外の言語の場合は公的機関で認証を受けた訳文をつけます。

入試の特色

  • 募集人員がはっきり決まっている:法律学科で10名の募集です。
  • 入学手続は1月:合格発表は10月ですが、入学手続は2027年1月14日〜22日で、入学諸費用は一括で納めます。
  • プレゼンテーションがある:小論文と口頭試問に加えて、プレゼンテーションも選考に含まれます。

明治大学法学部の海外就学者入試はこんな人に向いている

入学試験要項に書かれた出願資格と選考内容をもとに、FITAがまとめました。

海外の高校で2年以上学んだ人

最終学年を含めて2学年以上、海外の外国の教育課程の高校に在籍したことが基本の条件です。

人前で自分の考えを話すのが得意な人

第2次選考には、プレゼンテーションと口頭試問があります。

法律を学びたい人

募集は法律学科だけです。

倍率の推移

明治大学の「大学ガイドブック2027 入試ガイド」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算)。

年度志願者合格者倍率
202635201.75倍
20252517約1.5倍

倍率から読み取れること

  • 志願者は増えている:2025年度の25名から、2026年度は35名になりました。
  • 合格者は募集人員を上回る:10名の募集に対して、2年続けて17〜20名が合格しています。

対策のポイント

明治大学法学部 海外就学者入試の準備チェック

  • 海外での就学期間が条件を満たしているか確認している
    不明な点は7月末までに法学部事務室に問い合わせます。
  • 統一試験か外国語検定の証明を、有効な期間のもので用意している
    TOEFLは2024年7月〜2026年6月の受験が対象でした。
  • 1,200〜1,600字の小論文を60分で書く練習をしている
  • 自分の考えを短い時間で発表する練習をしている
  • 口頭試問に備えて、法律や社会のニュースに意見を持っている

明治大学法学部の海外就学者入試のよくある質問

外国籍でも出願できますか?

日本国籍を持つ人のほか、「永住者」「特別永住者」の在留資格を持つ人が出願できます。外国人留学生入学試験とは併願できません。

政治学科で受けられますか?

この入試で募集しているのは法律学科だけです。

FIT入試と併願できますか?

FIT入試の2027年度募集要項には、他大学の帰国生入試との併願についての記載はありません。明治の入学手続(2027年1月14日〜22日)は、FIT入試の最終合格発表(11月2日)のあとです。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試なので、FITに合格した場合は慶應に入学することになります。

FITAでできる対策

FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、明治大学法学部の海外就学者入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、小論文の添削から、プレゼンテーション・口頭試問の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomなので、海外からでも受講できます。

「帰国生入試とFIT入試、どちらを受けるべきか」という相談も、無料相談で受け付けています。

あわせて読みたい

明治大学には、政治経済学部のグローバル型特別入試や、法学部も募集するスポーツ特別入試もあります。

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出典・参考資料

この記事を書いた人

慶應FIT専門塾 FITA

FITA編集局

慶應義塾大学法学部のFIT入試に特化した専門塾 FITAの編集チームです。募集要項など大学の公式資料をもとに、FIT入試を突破した講師の知見を交えて、出願書類や二次試験の対策、併願の考え方まで、受験生と保護者の方に役立つ情報をお届けしています。

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