【総合型選抜解説】立教大学観光学部の自由選抜入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

立教大学観光学部は、観光をビジネスと社会・文化の両面から学ぶ学部です。総合型選抜の「自由選抜入試」では、観光学科・交流文化学科が各9名程度を募集します。出願時に課題作文(2,400字程度)を提出し、第2次選考で小論文(90分)と面接を受けます。出願には評定3.8以上と英検CSE1,950以上などの英語のスコアが必要です。
この記事でわかること
- 観光学部の自由選抜入試の合格のツボ
- 4つの出願資格(資格Ⅰ〜Ⅳ)と日程
- 資格ごとの課題作文のテーマ
- 直近2年の倍率と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 自分に合う「資格」を選ぶ
評定と英語の条件に加えて、次の資格Ⅰ〜Ⅳのどれかにあてはまることが必要です。Ⅰ:観光関連産業の経営か、観光による地域活性化について、明確な問題意識や将来構想を持つ人、Ⅱ:観光関連産業の後継者、Ⅲ:観光と社会・文化の関係を自らの経験や知見にもとづいて説明できる人、Ⅳ:通算3学年以上、海外で学んだ人です。
② 課題作文(2,400字程度)は資格ごとにテーマが違う
課題作文のテーマは資格ごとに決まっています。たとえば資格Ⅰは、問題意識や将来構想を持つに至った経緯・理由と、それを解決・実現するための入学後の学習・活動計画を書きます。内容・論理的構成力・文章表現力などが総合的に評価されます。
③ 第2次選考の小論文は90分
第2次選考の小論文は、与えられたテーマについて書く90分の試験で、論理的構成力・分析力・文章表現力・基礎的な学問知識などが評価されます(要項)。午後は面接です。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 観光学科 9名程度 交流文化学科 9名程度 |
| 卒業年の条件 | 2026年4月〜2027年3月に 高校を卒業(見込み) |
| 評定 | 全体の評定平均値 3.8以上(3年1学期まで) |
| 英語の条件 | 英検CSE 1,950/GTEC 930 IELTS 4.0/TEAP 225 TOEFL iBT 42(3.0)など |
| 主な提出書類 | 課題作文(2,400字程度) 調査書・英語の証明書 |
| 出願期間 | Web:9月1日〜9月10日 書類:9月11日(消印有効) |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年10月30日(金)11時 |
| 第2次選考 | 2026年11月14日(土) 小論文・面接 |
| 最終合格発表 | 2026年12月7日(月)11時 |
| 入学検定料 | 35,000円 (別に利用料1,100円) |
| 倍率 (2026年度) | 観光 9.3倍 交流文化 約6.7倍 |
英語のスコアは、出願期間の初日からさかのぼって2年以内に受験したものが有効です。課題作文の表紙は大学サイトからダウンロードします。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
立教大学観光学部 自由選抜入試のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月11日出願
- 10月30日1次合格発表
- 11月14日小論文・面接
- 12月7日最終合格発表
第2次選考は池袋キャンパス。出典:2027年度 立教大学 自由選抜入試 入学試験要項
資格ごとの課題作文のテーマ
| 資格 | テーマ(2,400字程度) |
|---|---|
| Ⅰ 問題意識 ・将来構想 | 問題意識や将来構想を持った経緯と 入学後の学習・活動計画 |
| Ⅱ 後継者 | 経営を継承する決意の経緯と 社会貢献の構想と課題 |
| Ⅲ 観光と 社会・文化 | 観光が社会・文化や価値観に 与える影響を具体例で考察 |
| Ⅳ 海外経験 | 海外経験が入学意欲に結びついた 理由と入学後の計画 |
課題作文は日本語で書き、手書き(20字×20行の原稿用紙)でもパソコン(40字×30行)でもかまいません。資格Ⅱでは、継承しようとする企業・組織の名称と概要を作文に書きます。
入試の特色
- 観光学科と交流文化学科で別々に募集:自由選抜入試の中で出願できるのは1学科です。
- 英語は基準点つき:英検CSE 1,950(2級レベル)などの基準を満たす必要があります。
- 他大学との併願は禁止されていない:立教での勉学に強い意欲があることが出願の条件です。
立教大学観光学部の自由選抜入試はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた出願資格と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
観光による地域活性化や、観光ビジネスに関心がある人
資格Ⅰ・Ⅱは、観光関連産業の経営や地域活性化への問題意識・構想を持つ人が対象です。
旅行や海外経験から、観光と文化の関係を考えてきた人
資格Ⅲ・Ⅳでは、自分の経験をもとに観光と社会・文化を考察します。
長い文章を論理的に書ける人
2,400字程度の課題作文と、90分の小論文があります。
倍率の推移
立教大学の「入試結果」(2026年度・2025年度)の数字です(人数の単位は名。志願者→書類選考合格→合格。倍率は志願者数÷合格者数でFITAが計算)。
| 学科・年度 | 志願→1次→合格 | 倍率 |
|---|---|---|
| 観光 2026 | 93→12→10 | 9.3倍 |
| 観光 2025 | 62→12→9 | 約6.9倍 |
| 交流文化 2026 | 67→12→10 | 約6.7倍 |
| 交流文化 2025 | 68→12→12 | 約5.7倍 |
倍率から読み取れること
- 第1次選考がとても厳しい:両学科とも、第1次選考の合格者は毎年12名でした。課題作文を中心とした書類が勝負です。
- 観光学科の志願者が増えた:2025年度の62名から、2026年度は93名になりました。
対策のポイント
立教大学観光学部 自由選抜入試の準備チェック
- 評定3.8以上(3年1学期まで)を満たしている
- 英語の基準を、出願期間の初日から2年以内の受験で満たしている
- 資格Ⅰ〜Ⅳのどれで出願するか決めている
- 課題作文(2,400字程度)で、経験と入学後の計画を具体的に書いている
- 観光に関するテーマで、90分の小論文を書く練習をしている
- 面接で、課題作文の内容を深く話せる
立教大学観光学部の自由選抜入試のよくある質問
観光学科と交流文化学科の両方に出願できますか?
自由選抜入試の中で出願できるのは1学科です。
浪人生でも出願できますか?
2026年4月から2027年3月までに高校を卒業(見込み)の人が対象です。
FIT入試と併願できますか?
立教の自由選抜入試の要項には、他大学との併願を禁止する条件は書かれていません。FIT入試は「合格したら入学を確約する」入試で、最終合格発表(11月2日)は立教の第2次選考(11月14日)より前です。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、立教大学観光学部の自由選抜入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、資格の選び方から、課題作文の添削、小論文・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「観光について何を書けばいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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