【総合型選抜解説】明治大学農学部食料環境政策学科の自己推薦特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

明治大学農学部の食料環境政策学科は、食料・農業や環境・資源の問題を、経済学や政策科学など社会科学の視点から学ぶ学科です。総合型選抜の「自己推薦特別入学試験」では、農学部の4学科が各10名を募集します。食料環境政策学科の第1次選考では、課題図書を読んで書くレポート(感想文約1,000字+調べ学習2,000〜3,000字)を提出し、第2次選考では特別講義を受けたあとの筆記試験と面接を受けます。
この記事でわかること
- 食料環境政策学科の自己推薦の合格のツボ
- 出願資格(専願・評定)と日程
- 課題図書のレポートと、特別講義の筆記試験
- 直近2年の結果と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 評定4.0、または活動歴+評定3.5
食料環境政策学科の出願資格(公募生A)は、全体の学習成績の状況4.0以上か、在学中に学業以外の優れた活動歴があり、全体の学習成績の状況3.5以上のどちらかです。活動歴は、研究発表・懸賞論文、資格検定、社会貢献、文化・芸術の分野で、客観的に証明できる資料が必要です(スポーツ競技は除く)。
② 第1次選考の課題レポートは「調べ学習」が中心
第1次選考課題では、課題図書下川哲『食べる経済学』(大和書房、2021年)を読み、感想文(約1,000字)と、興味をもった内容についての調べ学習のレポート(2,000〜3,000字程度)を書きます。文献・新聞記事・統計を調べ、自分の意見を述べることが求められています。
③ 第2次選考は「その場で学び、書く」力
第2次選考では、学科に関連する特別講義(60分程度)を受け、その内容を踏まえた筆記試験(60分)を解きます。単に知識だけでなく、思考力・判断力・表現力が問われます。午後は個別面接(1人10〜15分程度)です。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 食料環境政策学科 10名 (公募生A・Bの合計) |
| 志望の条件 | 志望学科を専願 (合格したら入学を確約) |
| 卒業年の条件 | 2026年4月〜2027年3月に 高校を卒業(見込み) |
| 評定(公募生A) | 4.0以上 または活動歴+3.5以上 |
| 主な提出書類 | 志望理由書(1,000字以内) 自己PR書(1,000字以内) 選考課題(レポート) |
| 出願期間 | 2026年9月1日〜9月4日 (消印有効) |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年9月25日(金) |
| 第2次選考 | 2026年10月10日(土) 特別講義・筆記試験・面接 |
| 最終合格発表 | 2026年11月4日(水) |
| 入学手続 | 2027年1月14日〜1月22日 |
| 入学検定料 | 第1次選考 15,000円 第2次選考 20,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 5.25倍 (志願者42名・合格者8名) |
食料環境政策学科を専願とする入試ですが、同じ学科の「地域農業振興特別入学試験」には出願できます。公募生Bは、海外で12年の課程を修了(見込み)した帰国生向けの区分です。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
明治大学食料環境政策学科 自己推薦のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月4日出願
- 9月25日1次合格発表
- 9月25日〜10月1日2次の出願
- 10月10日特別講義・筆記・面接
- 11月4日最終合格発表
第2次選考は生田キャンパス。入学手続は2027年1月14日〜22日。出典:2027年度 明治大学 農学部 自己推薦特別入学試験要項
入試の特色
- 社会科学の学科:食料環境政策学科は、農学部の中で社会科学の視点から食と農、環境を学ぶ学科です。要項は、地理・歴史・公共・政治経済などの社会科系科目の学習を求めています。
- 生成AIの使い方にルールがある:課題レポートでは、生成AIの文章をそのまま提出することは禁止され、使った場合は「どの部分でどのように活用したか」を明記するよう求められています。
- 入学手続は一括納入:入学金だけを先に納めて残りを延納することはできません。
食料環境政策学科の自己推薦はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた求める資質と選考方法をもとに、FITAがまとめました。
食料や環境の問題を、社会の仕組みから考えたい人
学科は、食料・農業問題や環境・資源問題を社会科学の観点から考える人材をめざしています。
本や資料を読んで調べ、自分の意見をまとめるのが好きな人
課題レポートでは、文献や統計を調べて意見を述べます。
明治大学農学部が第一志望の人
志望学科を専願とし、合格したら入学を確約する入試です。
倍率の推移
明治大学の「大学ガイドブック2027 入試ガイド」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は第1次選考の志願者数÷第2次選考の合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 第1次選考 | 第2次選考 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 42→13 | 13→8 | 5.25倍 |
| 2025 | 21→11 | 11→8 | 約2.6倍 |
倍率から読み取れること
- 志願者は2倍に増えた:2025年度の21名から、2026年度は42名になりました。
- 合格者は8名:募集10名に対して、2年続けて8名が合格しています。
対策のポイント
明治大学食料環境政策学科 自己推薦の準備チェック
- 評定4.0以上、または活動歴と評定3.5以上を満たしている
- 課題図書を読み、自分の問題意識を整理している
- 調べ学習のレポート(2,000〜3,000字)で、文献・新聞記事・統計を使って意見を述べている
出典やアクセス日も明記します。 - 志望理由書・自己PR書(各1,000字以内)を自筆で書いている
- 講義を聞いてメモを取り、60分で論述する練習をしている
- 面接で、食料・環境問題への関心と志望動機を話せる
食料環境政策学科の自己推薦のよくある質問
浪人生でも出願できますか?
公募生Aは、2026年4月から2027年3月までに高校を卒業(見込み)の人が対象です。
地域農業振興特別入学試験と両方に出願できますか?
できます。どちらも専願の入試ですが、食料環境政策学科の自己推薦と地域農業振興特別入試の両方への出願は認められています。
FIT入試と併願できますか?
明治の農学部の自己推薦は「志望学科を専願とし、合格の場合、入学が確約できる人」が条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。どちらを受けるかを早めに決めましょう。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、明治大学食料環境政策学科の自己推薦をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、課題図書の読み方から、調べ学習のレポートの添削、講義型の筆記試験・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「調べ学習のテーマが決まらない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
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