【総合型選抜解説】明治大学食料環境政策学科の地域農業振興特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック

明治大学農学部食料環境政策学科の「地域農業振興特別入学試験」は、将来、地域の農業振興を担うリーダーをめざす人のための総合型選抜です。募集は9名で、出願時に「私の地域農業振興プラン」(800〜1,200字)を提出し、第2次選考ではプレゼンテーション10分+面接30分の総合面接を受けます。
この記事でわかること
- 地域農業振興特別入試の合格のツボ
- 出願資格(専願)と日程
- 「私の地域農業振興プラン」とプレゼンテーション
- 直近2年の結果と、対策のポイント
目次
合格のツボ
① 「地域への愛着」「将来のプラン」「現実的な根拠」の3つ
要項は、求める人を第1に、自ら住む地域の農業に愛着と誇りを持ち、第2に、将来は地域農業振興のリーダーとして活躍する志と具体的プランを有し、第3に、そのプランが現実的な基盤のうえに立てられたものであることを説得できる者と説明しています。選考で何よりも重視するのは、地域農業への強い想いと、具体的なプランとその根拠です。
② 「私の地域農業振興プラン」は地域の実態から書く
「私の地域農業振興プラン」では、卒業後にどのように地域農業振興に関わるかを、関わろうとする地域の農業の実態を踏まえて、800字以上1,200字以内で具体的に書きます。
③ プレゼンのテーマは「私のプランと学生生活」
第2次選考の総合面接は、プレゼンテーション10分+面接30分の計40分です。テーマは「地域農業振興における私のプランと学生生活」で、原則PowerPointを使います。第1次選考の合格後、データを入れたUSBメモリと印刷した資料を提出します。
入試概要(2027年度入試)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 食料環境政策学科 9名 |
| 志望の条件 | 食料環境政策学科を専願 (合格したら入学を確約) |
| 出願資格 | 地域農業振興のリーダーを志す 高校卒業(見込み)の人 など |
| 主な提出書類 | 志望理由書 私の地域農業振興プラン (800〜1,200字)・自己PR書 |
| 出願期間 | 2026年9月1日〜9月4日 (消印有効) |
| 第1次選考 合格発表 | 2026年9月25日(金) |
| 第2次選考 | 2026年10月17日(土) プレゼン10分・面接30分 |
| 最終合格発表 | 2026年11月4日(水) |
| 入学手続 | 2027年1月14日〜1月22日 |
| 入学検定料 | 第1次選考 15,000円 第2次選考 20,000円 |
| 倍率 (2026年度) | 5.6倍 (志願者28名・合格者5名) |
第2次選考は受験者数によって10月18日(日)に行うこともあるとされていました。同じ学科の自己推薦特別入学試験との両方への出願は認められています。詳しくは入学試験要項(PDF)で確認してください。
入試スケジュール
明治大学 地域農業振興特別入試のスケジュール(2027年度入試)
- 9月1日〜9月4日出願
- 9月25日1次合格発表
- 9月25日〜10月1日2次の出願
- 10月17日総合面接
- 11月4日最終合格発表
入学手続は2027年1月14日〜22日。出典:2027年度 明治大学 農学部食料環境政策学科 地域農業振興特別入学試験要項
入試の特色
- 筆記試験がない:第2次選考はプレゼンテーションと面接の総合面接だけです。
- 評定の基準は書かれていない:出願資格は、地域農業振興への志と、高校卒業(見込み)などです。
- 入学後は他学科の科目も学べる:農学科・農芸化学科・生命科学科の科目も幅広く履修できる環境を生かすことが期待されています。
地域農業振興特別入試はこんな人に向いている
入学試験要項に書かれた求める資質をもとに、FITAがまとめました。
地元の農業に愛着があり、将来そこで活躍したい人
自ら住む地域の農業に愛着と誇りを持っていることが、求める資質の第1に挙げられています。
具体的なプランを、根拠をもって説明できる人
プランが現実的な基盤に立っていることを説得できるかが問われます。
人前で発表するのが得意な人
第2次選考は10分のプレゼンテーションと30分の面接です。
倍率の推移
明治大学の「大学ガイドブック2027 入試ガイド」に掲載されている数字です(人数の単位は名。倍率は第1次選考の志願者数÷第2次選考の合格者数でFITAが計算)。
| 年度 | 第1次選考 | 第2次選考 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 28→9 | 9→5 | 5.6倍 |
| 2025 | 21→8 | 8→3 | 7.0倍 |
倍率から読み取れること
- 合格者は募集人員より少ない:9名の募集に対して、合格者は2025年度3名、2026年度5名でした。
- 第1次選考で3分の2が不合格:志願者のうち、第1次選考を通ったのは3割ほどです。プランの書類が重要です。
対策のポイント
地域農業振興特別入試の準備チェック
- 関わりたい地域の農業の実態を、統計や現地の話で調べている
- 「私の地域農業振興プラン」(800〜1,200字)で、将来の関わり方を具体的に書いている
- プランの根拠(なぜ実現できるのか)を説明できる
- 10分のプレゼンテーションをPowerPointで作り、練習している
- 30分の面接で、プランへの質問に答えられる
地域農業振興特別入試のよくある質問
農家の出身でなくても出願できますか?
出願資格は、地域農業振興に深い関心を持ち、将来その担い手として活躍することを志す人です。要項に、農家出身であることは条件として書かれていません。
食料環境政策学科の自己推薦と両方に出願できますか?
できます。地域農業振興特別入試は専願ですが、同じ学科の自己推薦特別入学試験への出願は認められています。
FIT入試と併願できますか?
地域農業振興特別入試は「食料環境政策学科を専願とし、合格の場合、入学が確約できる人」が条件です。FIT入試も「合格したら入学を確約する」入試なので、両方を同時に第一志望にすることはできません。
FITAでできる対策
FITAは慶應義塾大学法学部のFIT入試の専門塾ですが、明治大学の地域農業振興特別入試をはじめとする併願校の対策も、同じ料金で受けられます。講師は全員FIT入試の合格者で、プランの組み立てから、書類の添削、プレゼンテーション・面接の練習まで1対1で担当します。授業はすべてZoomで、全国から受講できます。
「地元の農業の課題をどう調べればいいかわからない」という段階からでも大丈夫です。無料相談で一緒に整理しましょう。
あわせて読みたい
食料環境政策学科には、課題図書のレポートと特別講義の筆記試験で選ぶ自己推薦特別入学試験もあります。
あわせて読みたい
おすすめ併願先【総合型選抜解説】明治大学農学部食料環境政策学科の自己推薦特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック明治大学農学部食料環境政策学科の自己推薦特別入学試験を、大学の入学試験要項をもとに5分で解説。課題図書のレポート、特別講義の筆記試験と面接、…記事を読む
あわせて読みたい
おすすめ併願先【総合型選抜解説】明治大学国際日本学部の自己推薦特別入試|倍率・日程・選考内容を5分でチェック明治大学国際日本学部の自己推薦特別入学試験を、大学の入学試験要項をもとに5分で解説。評定4.0と英検準1級レベルの英語基準、活動の成果、志望…記事を読む